数分で読める小話を置いてます。 暇潰しにはなるかもしれません。
「読む価値が無いのなんていつもじゃん、フルタイムじゃん、エブリディじゃん」
「誰だよ、こいつをいきなり呼んだやつ。 真鍋解雇しろって言ったじゃない…」
「活動もしてないのに解雇できっこないじゃん、バカなの?」
「まぁまぁ真鍋さん、RIKKAさんの件は少々問題あったのでとりあえずは先を話させてはどうかと」
「とりあえずかYO!」
「そうやって毎度毎度ネタに走るのはよくないと思いますよ、社長」
「はい…」
「私は各所で何度も要素としてはサバイバー(以下1)がいいけれど、遊ぶにはサバイバー2(以下2)がいいと言ってきてるんですよ」
「それここで言ってたっけー?」
「さぁ…? 言ってなかったっけ…?」
「どうして社長はご自分のところすら確認しないでんですかっ!!」
「や、本当すいません。 今ふと思ったことなので…。 じゃあまぁ確認を込めて今言いますけれど、ゲームバランスとしてユニットの成長差があるのはユニット量の多いSLGでは多々あることだし、確かにSとEで絶望的な差があるのは事実ですがEのユニットでSは決して勝てないというものではなく、Sのユニットが無ければ遊べないゲームではないので成長差には問題がない。 育成・経営がゲームとしてメインとされてはいるけれど、その育成・経営を楽しむ要点として試合部分の演出は1の方が優れていることから1の方がおもしろいと私は思っています。 けれど、実際にプレイする点において1は束縛がとても多く2はその緩和とテンポアップが行われていることにより遊ぶのであればやはり2の方がいいと考えるわけですよ」
「あー、社長わかりにきーよ。 もっと簡単に言ってくれ」
「くそう…簡単に言ったつもりなのに…っ。 えーと、1は楽しいけど縛りが多いからやるなら2だと思うよーって感じ?」
「できんじゃねーかよ」
「上戸さん、あなたの要求に応えただけのことで適切とは私的に思えないんですけど…っ」
「それでそれがどうかしたのですか? 社長」
「ええ、ここからが本題なのですよ、内田さん。 少々私の個人的な思い入れ・感情・感傷の話になるんですけどね。 1から2に際しキャスト変更が一部されたのですよ。 その中で2人が亡くなられ、そのどちらの方も私にとってとてもとても思い入れのあるキャラクターを演じられていた役者さんだっただけにショックがもう本当隠せず正直泣いてしまったんですよね」
「それは…」
「片方は川上とも子さん。 個人的に少女革命ウテナは私にとって大革命のアニメでそれはそれは思い入れが深くまたいくつかのゲームにおいても印象的なキャラクターを演じておられたこともあって凄いショックでした。 ただすでに1周忌は迎えられ間もなく2年になろうとしてるので今言うのは多少筋違いかもしれません。 でも今もってショックな事実です。 余談になりますが、私はウテナにおいてウテナとアンシーの関係は百合とは思っていません。 またこの作品は当店で扱うことは決してありません」
「社長、余談の方に話が逸れかかっているのでそれ以上は結構です」
「はい…そしてつい先ごろもう一人亡くなられたことがわかりショックを受けています。 本多千恵子さんです。 あくまで私視点の感想ではありますが、かわいい少女の声を得意とする印象を持っていたものの、EVEにおいてその引き出しの広さに驚かされたのは印象に残っています。 まぁ役者さんに対して少々失礼な感想で申し訳ない限りです。 私の知ってる範囲での印象ですが、脇を固める上で頼もしい役者さんというイメージがあります。 もちろんメインでの活動も多くされていますがこういう力のある役者こそ脇に欲しいと昨今思うことから実に残念ですし、先にも言いましたけれど思い入れのあるキャラクターを演じた方が亡くなる悲しさはつらいですね…」
「そうですね…」
「心から本多千恵子さんおご冥福をお祈りするとともに、無念で残念であることも言いたいです。 ファンと言えるほどのファンでない私はこのような事実に対して無力であると…」
「あたしも不謹慎を口にする気はあまりないんだけどさー。 社長、昔言ってた語りをそうやってさらっとこの場で出すなら出してればいいんじゃないのー? 自重はしてはいるけどそうすらすら出るならやればいいじゃん」
「あまり中の人ネタはしたくないんです。 昔自分が嫌いな役者さん(基本的には食わず嫌い的な嫌い)の件でその方を好きな方と言い合いになったことがあるので…」
「あ…さいですか」
「正直言うと1から2のキャスト変更でも特定一名の役者さんの変更は失敗だとか常々言ってたりもするので…」
「え? それ誰の話?」
「中の人ネタはしたくないって言ってるそばから広げようとしないでよっ! …いやでも本当ショックで悲しいですね。 最近では1は全然してなかったんだけど1をまたプレイするべきかな…」
「うんうん、そうだねぇ。 1も2もアカイイトもジルオールもどれもプレイするべきだよぅ。 それで創作活動にも戻るべきだよぅ。 それが思い入れに対する誠意にもなると思うよー」
「…えっと、ごめん。 個人的には中江・藤原(川上さん)、小川・八島(本多さん)は嫌いではないけど彼女らで話を作るほどに思い入れはないんです…アカイイトには出てないし、ジルオールにCVはないし…」
「…」
「や、でも、ほら、そこはしょうがないでしょ? 好きなキャストだから全部好きってわけではないでしょ?」
「じゃあその件とは別でいいから書け」
「…ぜ、善処します……」
「久しぶりに来たと思ったらいつものクズ野郎じゃない、こいつ追い出してよ霧子さん」
「だからこいつを解雇しろと…っ」
(終)
本多千恵子さんのご冥福をお祈りします
「誰だよ、こいつをいきなり呼んだやつ。 真鍋解雇しろって言ったじゃない…」
「活動もしてないのに解雇できっこないじゃん、バカなの?」
「まぁまぁ真鍋さん、RIKKAさんの件は少々問題あったのでとりあえずは先を話させてはどうかと」
「とりあえずかYO!」
「そうやって毎度毎度ネタに走るのはよくないと思いますよ、社長」
「はい…」
「私は各所で何度も要素としてはサバイバー(以下1)がいいけれど、遊ぶにはサバイバー2(以下2)がいいと言ってきてるんですよ」
「それここで言ってたっけー?」
「さぁ…? 言ってなかったっけ…?」
「どうして社長はご自分のところすら確認しないでんですかっ!!」
「や、本当すいません。 今ふと思ったことなので…。 じゃあまぁ確認を込めて今言いますけれど、ゲームバランスとしてユニットの成長差があるのはユニット量の多いSLGでは多々あることだし、確かにSとEで絶望的な差があるのは事実ですがEのユニットでSは決して勝てないというものではなく、Sのユニットが無ければ遊べないゲームではないので成長差には問題がない。 育成・経営がゲームとしてメインとされてはいるけれど、その育成・経営を楽しむ要点として試合部分の演出は1の方が優れていることから1の方がおもしろいと私は思っています。 けれど、実際にプレイする点において1は束縛がとても多く2はその緩和とテンポアップが行われていることにより遊ぶのであればやはり2の方がいいと考えるわけですよ」
「あー、社長わかりにきーよ。 もっと簡単に言ってくれ」
「くそう…簡単に言ったつもりなのに…っ。 えーと、1は楽しいけど縛りが多いからやるなら2だと思うよーって感じ?」
「できんじゃねーかよ」
「上戸さん、あなたの要求に応えただけのことで適切とは私的に思えないんですけど…っ」
「それでそれがどうかしたのですか? 社長」
「ええ、ここからが本題なのですよ、内田さん。 少々私の個人的な思い入れ・感情・感傷の話になるんですけどね。 1から2に際しキャスト変更が一部されたのですよ。 その中で2人が亡くなられ、そのどちらの方も私にとってとてもとても思い入れのあるキャラクターを演じられていた役者さんだっただけにショックがもう本当隠せず正直泣いてしまったんですよね」
「それは…」
「片方は川上とも子さん。 個人的に少女革命ウテナは私にとって大革命のアニメでそれはそれは思い入れが深くまたいくつかのゲームにおいても印象的なキャラクターを演じておられたこともあって凄いショックでした。 ただすでに1周忌は迎えられ間もなく2年になろうとしてるので今言うのは多少筋違いかもしれません。 でも今もってショックな事実です。 余談になりますが、私はウテナにおいてウテナとアンシーの関係は百合とは思っていません。 またこの作品は当店で扱うことは決してありません」
「社長、余談の方に話が逸れかかっているのでそれ以上は結構です」
「はい…そしてつい先ごろもう一人亡くなられたことがわかりショックを受けています。 本多千恵子さんです。 あくまで私視点の感想ではありますが、かわいい少女の声を得意とする印象を持っていたものの、EVEにおいてその引き出しの広さに驚かされたのは印象に残っています。 まぁ役者さんに対して少々失礼な感想で申し訳ない限りです。 私の知ってる範囲での印象ですが、脇を固める上で頼もしい役者さんというイメージがあります。 もちろんメインでの活動も多くされていますがこういう力のある役者こそ脇に欲しいと昨今思うことから実に残念ですし、先にも言いましたけれど思い入れのあるキャラクターを演じた方が亡くなる悲しさはつらいですね…」
「そうですね…」
「心から本多千恵子さんおご冥福をお祈りするとともに、無念で残念であることも言いたいです。 ファンと言えるほどのファンでない私はこのような事実に対して無力であると…」
「あたしも不謹慎を口にする気はあまりないんだけどさー。 社長、昔言ってた語りをそうやってさらっとこの場で出すなら出してればいいんじゃないのー? 自重はしてはいるけどそうすらすら出るならやればいいじゃん」
「あまり中の人ネタはしたくないんです。 昔自分が嫌いな役者さん(基本的には食わず嫌い的な嫌い)の件でその方を好きな方と言い合いになったことがあるので…」
「あ…さいですか」
「正直言うと1から2のキャスト変更でも特定一名の役者さんの変更は失敗だとか常々言ってたりもするので…」
「え? それ誰の話?」
「中の人ネタはしたくないって言ってるそばから広げようとしないでよっ! …いやでも本当ショックで悲しいですね。 最近では1は全然してなかったんだけど1をまたプレイするべきかな…」
「うんうん、そうだねぇ。 1も2もアカイイトもジルオールもどれもプレイするべきだよぅ。 それで創作活動にも戻るべきだよぅ。 それが思い入れに対する誠意にもなると思うよー」
「…えっと、ごめん。 個人的には中江・藤原(川上さん)、小川・八島(本多さん)は嫌いではないけど彼女らで話を作るほどに思い入れはないんです…アカイイトには出てないし、ジルオールにCVはないし…」
「…」
「や、でも、ほら、そこはしょうがないでしょ? 好きなキャストだから全部好きってわけではないでしょ?」
「じゃあその件とは別でいいから書け」
「…ぜ、善処します……」
「久しぶりに来たと思ったらいつものクズ野郎じゃない、こいつ追い出してよ霧子さん」
「だからこいつを解雇しろと…っ」
(終)
本多千恵子さんのご冥福をお祈りします
「本当に1回で止まりやがった、あのダメ社長…」
「まぁ予想はできてましたけどね…」
「また『時間がー』とかほざくのかRIKKAさんにストーキングしてもらったんだけどさぁ、あのバカ社長またMMOしてんじゃんよー。 霧子さんどうなん? これ」
「海外遠征に送った記憶はないのにRIKKAさんが留守と思ったら…。 真鍋さん、勝手にそういうことはさせないでください。 まあ社長はあんなものではないでしょうか」
「あら霧子さんは寛容なんですね?」
「そういうわけではありませんよ、内田さん。 ただ…社長は以前から集中力が散漫であっちいったりこっちいったりな傾向がありますので、どうせまたどこか行かれるだろうと思ってましたから」
「ただのダメ人間じゃん…」
「お前らいくらなんでも社長を軽んじすぎだろう…」
「そう言えば予想通り誰も投票してくんないね、あれ」
「だからこいつ出すのやめましょうよ、霧子さん。 マジなんかこいつそろそろ殺意湧くんですけど?」
「でも真鍋さんは嘘はおっしゃってませんね」
「…」
「そもそも年何回更新、ってところに固定客のつきようがないかと…」
「内田さーん、その話は前回もしたしわかりきってる事実だからさー」
「……」
「まーこんなだからレッスル系検索サイトさんに全くひっかからないんだけどねー。 いちおー数少ないいまだレッスルで更新してるところになるのに」
「………」
「あら真鍋さん。 ひっかからないようにしてるんじゃなかったんですか?」
「まぁいちおーはそうだよ。 社長がへたれだから昔ひっかかって1日で来客千人超えて、びびって逃げたくらいだからね。 まーだからひっかからないでいいっちゃいいんだけどねぇ」
「お前…言っていいことと悪いことが…」
「けれど全て事実ですね。 脚色すら入ってません」
「鬼…みんな鬼…」
「ところで社長、以前から気になっていたのですが」
「もうやめて…そろそろ私の心が壊れそうです…」
「リプレイとおっしゃいますがうちの話に試合の話が全くないのはどうしてなのですか? これでリプレイというのはどうにも信じがたいと思うのですけれど」
「社長が試合をご覧になってないからではないのでしょうか?」
「違うよっ! ちゃんと見てるよっ」
「それはねー、内田さん」
「ちょっと待てこら真鍋、なんでお前が説明するんだよっ」
「拙い表現力しか持ち合わせてない上に、2の序盤から必殺技が出る展開にぶちぶち言ってるせいで試合を書くのを嫌がってるんだよー。 実は1の時は試合の話もいくつか書いてたよー」
「え…? 1の時の試合の話なんてありましたっけ…?」
「1の時だとWCWW以外の団体をしてたことがあって、そっちの話ってのが何本かあってその中に試合話はあるねぇ」
「ねぇ…なんでキミそんな知ってるの…?」
「忍者なめんなよ?」
「お前同じ選手に何させてんだよっ! 試合してろよっ!!」
「社長が留守で興行ないしー」
「ぐっ…こいつマジ消したい…っ」
「ちなみに変に期待を持たせるような意思はありませんが、アカイイトやジルオールの更新をやめたつもりもないです。 アイデアが出ないだけで…」
「まー言うのはただだよねぇ」
「そうですね。 今わの際にアイデアが出たとしても嘘ではないですからね」
「なんてひどい選手層…っ」
「まぁ社長が社長ですので致し方ありませんね」
「結局みんな敵なんだ…」
(終)
「まぁ予想はできてましたけどね…」
「また『時間がー』とかほざくのかRIKKAさんにストーキングしてもらったんだけどさぁ、あのバカ社長またMMOしてんじゃんよー。 霧子さんどうなん? これ」
「海外遠征に送った記憶はないのにRIKKAさんが留守と思ったら…。 真鍋さん、勝手にそういうことはさせないでください。 まあ社長はあんなものではないでしょうか」
「あら霧子さんは寛容なんですね?」
「そういうわけではありませんよ、内田さん。 ただ…社長は以前から集中力が散漫であっちいったりこっちいったりな傾向がありますので、どうせまたどこか行かれるだろうと思ってましたから」
「ただのダメ人間じゃん…」
「お前らいくらなんでも社長を軽んじすぎだろう…」
「そう言えば予想通り誰も投票してくんないね、あれ」
「だからこいつ出すのやめましょうよ、霧子さん。 マジなんかこいつそろそろ殺意湧くんですけど?」
「でも真鍋さんは嘘はおっしゃってませんね」
「…」
「そもそも年何回更新、ってところに固定客のつきようがないかと…」
「内田さーん、その話は前回もしたしわかりきってる事実だからさー」
「……」
「まーこんなだからレッスル系検索サイトさんに全くひっかからないんだけどねー。 いちおー数少ないいまだレッスルで更新してるところになるのに」
「………」
「あら真鍋さん。 ひっかからないようにしてるんじゃなかったんですか?」
「まぁいちおーはそうだよ。 社長がへたれだから昔ひっかかって1日で来客千人超えて、びびって逃げたくらいだからね。 まーだからひっかからないでいいっちゃいいんだけどねぇ」
「お前…言っていいことと悪いことが…」
「けれど全て事実ですね。 脚色すら入ってません」
「鬼…みんな鬼…」
「ところで社長、以前から気になっていたのですが」
「もうやめて…そろそろ私の心が壊れそうです…」
「リプレイとおっしゃいますがうちの話に試合の話が全くないのはどうしてなのですか? これでリプレイというのはどうにも信じがたいと思うのですけれど」
「社長が試合をご覧になってないからではないのでしょうか?」
「違うよっ! ちゃんと見てるよっ」
「それはねー、内田さん」
「ちょっと待てこら真鍋、なんでお前が説明するんだよっ」
「拙い表現力しか持ち合わせてない上に、2の序盤から必殺技が出る展開にぶちぶち言ってるせいで試合を書くのを嫌がってるんだよー。 実は1の時は試合の話もいくつか書いてたよー」
「え…? 1の時の試合の話なんてありましたっけ…?」
「1の時だとWCWW以外の団体をしてたことがあって、そっちの話ってのが何本かあってその中に試合話はあるねぇ」
「ねぇ…なんでキミそんな知ってるの…?」
「忍者なめんなよ?」
「お前同じ選手に何させてんだよっ! 試合してろよっ!!」
「社長が留守で興行ないしー」
「ぐっ…こいつマジ消したい…っ」
「ちなみに変に期待を持たせるような意思はありませんが、アカイイトやジルオールの更新をやめたつもりもないです。 アイデアが出ないだけで…」
「まー言うのはただだよねぇ」
「そうですね。 今わの際にアイデアが出たとしても嘘ではないですからね」
「なんてひどい選手層…っ」
「まぁ社長が社長ですので致し方ありませんね」
「結局みんな敵なんだ…」
(終)
先日の興行でのフレイアの理沙子へのキスが雑誌に載って結構な騒ぎになった。
私やフレイアを知っている者であるならばわかると思うのだが、あれは別に愛情を意味するものではない。 まぁ親愛はあるであろうが、自分らしさを取り戻すための悪戯だろう。 が、まぁその時も予想できていたが同性愛と受け取りいろいろなところが取り上げることになる
ここまでならたいした問題ではなかったのだが…いや問題あったかな? 山ほど来たインタビューに対してフレイアの答えが煽りになった。
「あれはそんな気でしたことではありませんわ。 女王としての挨拶ですわね。 …まぁ、理沙子さんならお相手してもよろしいですけど」
「…本当あの子ったら…」
理沙子が疲れた顔をして団体ビルに来る。 最近はひたすらマスコミやファンに追い掛け回されているらしい。
「ああ、理沙子。 ご苦労さん…。 いやでもしょうがないってのもあるだろう。 フレイアのキャラクター的にも、な」
「それで追い掛け回される身にもなってください、社長。 ファンの子にまで『私も理沙子様になら~』とか言われる始末ですよ?」
ため息をつきながら更衣室へと向かおうとする。 その後ろ姿に、
「それは前からでは…」
つい言ってしまった。 だが実際こう言っているファンを見たことはある。
「社長」
「いやでもね。 こういうのは熱が冷めるのを待つしかないでしょう、実際」
「引退間近でこんなことになるなんて…」
そう言って深いため息をつく。
「で、だね、理沙子くん。 実は今ジムに行くのもやめた方がいいんだ」
「は? …ジムにまで何か来てるんですか?」
「えーっと、それについてとフレイアについてとどっちを聞きたい?」
「両方ですね。 あの子がどうかしました?」
「そこをどっちかに…」
「両方話してください、社長?」
笑顔で理沙子が迫る。 この笑顔に何度負けてきたか…霧子くんといい怖いからやめてくれないだろうか
少々マスコミやファンが過熱し始めた頃にフレイアを呼んで聞いてみた
「なんであんなこと言ったんだ? フレイア」
「あら、社長にもわからないことがありまして?」
嬉しそうに笑顔を向ける。 考えてることを言い当てるとすぐ不機嫌になるが、逆だとこのように嬉しそうにする。 フレイアは見た目のイメージに比べ案外子供っぽいところがある。
「キスはまぁ…悪戯のようなものだろうけど、こんな騒ぎにすることはなかったんじゃないのか? お前も追い掛け回されてるだろう」
少し不機嫌な顔になる。 キスのことを言い当てたからか? と思ったらそんなことではなかった。
「そうですわね、キスは別にたいしたことではありませんわ。 けれど本当におわかりになりませんの?」
真面目な顔になってフレイアが言葉を続ける。
「正直うちは理沙子さんが全てでしたわ。 結局この前の試合もぎりぎりで新女王なんて恥ずかしくて名乗れません」
「いやそんなことは…」
「最近JWIが勢いあります。 ベルトも奪い返しにこれないというのにですわ。 実際いらっしゃっても私が対戦するには値しませんけれど」
「は? JWI?」
確かにJWIは最近凄く力をつけている。 しばらく前にフロントではかなりの戦いがあった。 TWWAとの契約問題や新人選手の争奪などなど…
「なぜ力をつけているか、簡単なことです。 向こうはゴールデンでテレビ放送していてうちはしてないからですわ」
「いやそれは…」
「別にテレビ放送をしてほしいということではありませんわ、社長。 私もまだ芸能活動よりはこちらの方がやりがいがありますし、私ならいつでもそちらは行かれますから」
「たいした自信だな…」
とは言え事実ではある。 これまでも何冊か写真集が発売され相当の売り上げを出しているし、しばらく前の映画も好評だった。
「それはともかく、理沙子さんが抜ければその影響力ははかりしれませんわ。 ずっと大賞を取り続けてきた『リングの女王』、先日のあんな試合では理沙子さんの評価を上げただけで私はむしろ評価を下げましてよ」
意外に冷静に見ているフレイアに驚く。 どうも私はいまだ新人気分で見ていたかもしれない、思わず苦笑した。
「『女王』が消えて勢いの落ちたところをテレビ放送に乗ってJWIに持って行かれかねません。 ですのでうちに目を向けさせるためにちょっと煽らせていただいただけですわ」
「フレイア、お前…」
「まだまだ私の相手としては不足ですけれど、祐希子さんや桜井さんが着実に力をつけています。 うちは理沙子さんがいなくなってもこれまで以上の試合をしてみせます、そのためにはテレビ放送していない分この程度の話題作りはあった方がよろしいかと」
新女王、か…頼もしいな
「ま、とは言え理沙子さんには少々ご迷惑になって申し訳ありませんけど…。 まぁ女王としての最後の仕事と思っていただくしかないですわね」
「はははっ、まぁ理沙子なら平気だろう。 今までだって『お姉さまーっ』って言われてたんだしな」
「まぁ社長ったら。 私だって言われてますわよ?」
「お前のは男にだろ。 理沙子は女の子にだからな」
「…あの子も自覚できてきてたんですね……。 そんなに団体のことが考えられるように…」
理沙子が嬉しそうに瞳を潤ませる。
「ああ、正直私もまだまだと勝手に見ていたが、もう十分団体の柱として自覚持ってたんだな。 ま、女王の最後のライバルだしな?」
「ふふふっ」
理沙子が笑いながら流れそうになっていた涙を拭う。
「それはそれとして社長? 私は女の子、ってのはどういう意味かしら? 男性ファンだって私にもいますよ?」
そう言ってまた笑顔になる。 どうしてこのタイプは笑顔で怒るんだ。 霧子くんで慣れた、と言いたいところだが霧子くんも理沙子もいまだ慣れない…。
「それはだな…」
正直フロント側にも連日取材の電話対応などでげんなり気味ではある。 まぁこれも仕事と諦めて対応しているものの、疲れているのは事実。 そんな中コーチはいい気分転換だ、とジムへと向かう。
と、練習時間だと言うのに選手たちがいない。 見回すと端のベンチにみんな集まって話している。
「おーい、お前たちっ、もう練習時間だぞ。 ストレッチもしないで何をしてる」
言いながら近づくと祐希子を中心に件の記事をみんなで見ている。
「理沙子さんならお相手してもよろしいですわ、だぁってっ!」
「んー、でも理沙子さんとフレイアなら美人同士で結構ありかも?」
「ええーっ!? 小縞さんっ、そんなことないですよーっ」
祐希子が声をあげて反論する。
「だいたいですね、理沙子さんの美人とフレイアさんの美人は違いますよっ」
「うきゅ? どう違うのさね?」
「そ、それはー…理沙子さんはお姉さまでフレイアさんは女王様?」
「女王対女王になっちゃう?」
「そうじゃなくてそうじゃなくてっ。 理沙子さんはそんなフレイアさんみたいにやらしい感じではないですよっ」
「…くだらん」
いい加減付き合いきれないといった感じで突き放した桜井だったが
「何よ桜井っ! フレイアさんみたいなモデル体型だからって調子に乗るなーっ」
「意味がわから…ちょ、や、やめろっ! どこ触ってるっ!?」
「私だってキスくらいできるんだからーっ」
「え、ちょ、まっ、やめ…っ」
「おおー」
「いあいあソニちゃん、おおー、じゃないから…」
あれ、どうしようこれ。 なんかもう止めようがない感じに…。
「ぷはっ。 そうよっ、ソニックっ! あなただって小縞さんに勝ってキスしないとダメだよっ! そうじゃないといつまで経っても上には行かれないよっ!?」
キスというよりは呼吸を奪われたという感じで桜井がその場に崩れ落ちる。 かわいそうに…。
「ちょちょちょちょっとっ! 祐希子何言ってるのっ!?」
「むー。 だったら私はフレイアさんよりいっぱいキスするのさねっ」
「ちょっとちょっとちょっとっ! 何言ってるのっ、ソニちゃんっ!?」
小縞が物凄い勢いで窮地に陥っている。 それも間違いなくとばっちりだ。
「あー、えーと、君たちー…」
「うううーっ。 こうなったら私だってフレイアさんよりもっと強烈なキスを…っ。 そうだ! 次のWARSヘビーは私が対戦できるはずっ!!」
まあ、祐希子は理沙子に憧れてうちに入ったから刺激が強かったかな…。 ぼんやり現実逃避気味にそんなことを考えていた。
「なら私は小縞さんからWCWWJr取ったらにするさね!」
「えええーっ!?」
小縞ももう25でそろそろソニックを倒すのはきつそうだなー…。
「あっ、社長っ! 次! 次の理沙子さんの3冠は私が挑戦するわよっ!」
「いやお前、それは…」
言いかけたところで胸倉を掴まれる。
「わ・た・し・が・や・り・ま・すっ!!」
「はい」
「…という状態でな」
「という状態でな、じゃないでしょっ、社長っ!!」
普通に怒られた。 笑顔で怒られるのも怖いが結局怒られると怖い。
「いやだってお前、祐希子目が怖いんだもん…。 それに実際桜井か祐希子の予定だったろ…お前も言ってたじゃないか…」
「そんなおかしな状態で試合できますかっ!」
「えー…いちおーその後物凄い勢いで試合に向けて練習はしていますが…」
「社長っ!!」
その後東海・関西チャンピオンシリーズでJWIとWARSは防衛した理沙子であったが、寿総合文化ホールにてNJWPを祐希子に奪われ強烈なキスを受けることとなる。
ちなみに小縞はこれを受けてか、すでに全盛期を過ぎてきびしい中ソニックがこの件を忘れる1年後までWCWWJrを防衛し続けた。
まったくもって何がモチベーションになるかなんてわからんものだと考えさせられた、と後に引退した理沙子に言ったらいつもの笑顔でひっぱたかれた。
(終)
私やフレイアを知っている者であるならばわかると思うのだが、あれは別に愛情を意味するものではない。 まぁ親愛はあるであろうが、自分らしさを取り戻すための悪戯だろう。 が、まぁその時も予想できていたが同性愛と受け取りいろいろなところが取り上げることになる
ここまでならたいした問題ではなかったのだが…いや問題あったかな? 山ほど来たインタビューに対してフレイアの答えが煽りになった。
「あれはそんな気でしたことではありませんわ。 女王としての挨拶ですわね。 …まぁ、理沙子さんならお相手してもよろしいですけど」
「…本当あの子ったら…」
理沙子が疲れた顔をして団体ビルに来る。 最近はひたすらマスコミやファンに追い掛け回されているらしい。
「ああ、理沙子。 ご苦労さん…。 いやでもしょうがないってのもあるだろう。 フレイアのキャラクター的にも、な」
「それで追い掛け回される身にもなってください、社長。 ファンの子にまで『私も理沙子様になら~』とか言われる始末ですよ?」
ため息をつきながら更衣室へと向かおうとする。 その後ろ姿に、
「それは前からでは…」
つい言ってしまった。 だが実際こう言っているファンを見たことはある。
「社長」
「いやでもね。 こういうのは熱が冷めるのを待つしかないでしょう、実際」
「引退間近でこんなことになるなんて…」
そう言って深いため息をつく。
「で、だね、理沙子くん。 実は今ジムに行くのもやめた方がいいんだ」
「は? …ジムにまで何か来てるんですか?」
「えーっと、それについてとフレイアについてとどっちを聞きたい?」
「両方ですね。 あの子がどうかしました?」
「そこをどっちかに…」
「両方話してください、社長?」
笑顔で理沙子が迫る。 この笑顔に何度負けてきたか…霧子くんといい怖いからやめてくれないだろうか
少々マスコミやファンが過熱し始めた頃にフレイアを呼んで聞いてみた
「なんであんなこと言ったんだ? フレイア」
「あら、社長にもわからないことがありまして?」
嬉しそうに笑顔を向ける。 考えてることを言い当てるとすぐ不機嫌になるが、逆だとこのように嬉しそうにする。 フレイアは見た目のイメージに比べ案外子供っぽいところがある。
「キスはまぁ…悪戯のようなものだろうけど、こんな騒ぎにすることはなかったんじゃないのか? お前も追い掛け回されてるだろう」
少し不機嫌な顔になる。 キスのことを言い当てたからか? と思ったらそんなことではなかった。
「そうですわね、キスは別にたいしたことではありませんわ。 けれど本当におわかりになりませんの?」
真面目な顔になってフレイアが言葉を続ける。
「正直うちは理沙子さんが全てでしたわ。 結局この前の試合もぎりぎりで新女王なんて恥ずかしくて名乗れません」
「いやそんなことは…」
「最近JWIが勢いあります。 ベルトも奪い返しにこれないというのにですわ。 実際いらっしゃっても私が対戦するには値しませんけれど」
「は? JWI?」
確かにJWIは最近凄く力をつけている。 しばらく前にフロントではかなりの戦いがあった。 TWWAとの契約問題や新人選手の争奪などなど…
「なぜ力をつけているか、簡単なことです。 向こうはゴールデンでテレビ放送していてうちはしてないからですわ」
「いやそれは…」
「別にテレビ放送をしてほしいということではありませんわ、社長。 私もまだ芸能活動よりはこちらの方がやりがいがありますし、私ならいつでもそちらは行かれますから」
「たいした自信だな…」
とは言え事実ではある。 これまでも何冊か写真集が発売され相当の売り上げを出しているし、しばらく前の映画も好評だった。
「それはともかく、理沙子さんが抜ければその影響力ははかりしれませんわ。 ずっと大賞を取り続けてきた『リングの女王』、先日のあんな試合では理沙子さんの評価を上げただけで私はむしろ評価を下げましてよ」
意外に冷静に見ているフレイアに驚く。 どうも私はいまだ新人気分で見ていたかもしれない、思わず苦笑した。
「『女王』が消えて勢いの落ちたところをテレビ放送に乗ってJWIに持って行かれかねません。 ですのでうちに目を向けさせるためにちょっと煽らせていただいただけですわ」
「フレイア、お前…」
「まだまだ私の相手としては不足ですけれど、祐希子さんや桜井さんが着実に力をつけています。 うちは理沙子さんがいなくなってもこれまで以上の試合をしてみせます、そのためにはテレビ放送していない分この程度の話題作りはあった方がよろしいかと」
新女王、か…頼もしいな
「ま、とは言え理沙子さんには少々ご迷惑になって申し訳ありませんけど…。 まぁ女王としての最後の仕事と思っていただくしかないですわね」
「はははっ、まぁ理沙子なら平気だろう。 今までだって『お姉さまーっ』って言われてたんだしな」
「まぁ社長ったら。 私だって言われてますわよ?」
「お前のは男にだろ。 理沙子は女の子にだからな」
「…あの子も自覚できてきてたんですね……。 そんなに団体のことが考えられるように…」
理沙子が嬉しそうに瞳を潤ませる。
「ああ、正直私もまだまだと勝手に見ていたが、もう十分団体の柱として自覚持ってたんだな。 ま、女王の最後のライバルだしな?」
「ふふふっ」
理沙子が笑いながら流れそうになっていた涙を拭う。
「それはそれとして社長? 私は女の子、ってのはどういう意味かしら? 男性ファンだって私にもいますよ?」
そう言ってまた笑顔になる。 どうしてこのタイプは笑顔で怒るんだ。 霧子くんで慣れた、と言いたいところだが霧子くんも理沙子もいまだ慣れない…。
「それはだな…」
正直フロント側にも連日取材の電話対応などでげんなり気味ではある。 まぁこれも仕事と諦めて対応しているものの、疲れているのは事実。 そんな中コーチはいい気分転換だ、とジムへと向かう。
と、練習時間だと言うのに選手たちがいない。 見回すと端のベンチにみんな集まって話している。
「おーい、お前たちっ、もう練習時間だぞ。 ストレッチもしないで何をしてる」
言いながら近づくと祐希子を中心に件の記事をみんなで見ている。
「理沙子さんならお相手してもよろしいですわ、だぁってっ!」
「んー、でも理沙子さんとフレイアなら美人同士で結構ありかも?」
「ええーっ!? 小縞さんっ、そんなことないですよーっ」
祐希子が声をあげて反論する。
「だいたいですね、理沙子さんの美人とフレイアさんの美人は違いますよっ」
「うきゅ? どう違うのさね?」
「そ、それはー…理沙子さんはお姉さまでフレイアさんは女王様?」
「女王対女王になっちゃう?」
「そうじゃなくてそうじゃなくてっ。 理沙子さんはそんなフレイアさんみたいにやらしい感じではないですよっ」
「…くだらん」
いい加減付き合いきれないといった感じで突き放した桜井だったが
「何よ桜井っ! フレイアさんみたいなモデル体型だからって調子に乗るなーっ」
「意味がわから…ちょ、や、やめろっ! どこ触ってるっ!?」
「私だってキスくらいできるんだからーっ」
「え、ちょ、まっ、やめ…っ」
「おおー」
「いあいあソニちゃん、おおー、じゃないから…」
あれ、どうしようこれ。 なんかもう止めようがない感じに…。
「ぷはっ。 そうよっ、ソニックっ! あなただって小縞さんに勝ってキスしないとダメだよっ! そうじゃないといつまで経っても上には行かれないよっ!?」
キスというよりは呼吸を奪われたという感じで桜井がその場に崩れ落ちる。 かわいそうに…。
「ちょちょちょちょっとっ! 祐希子何言ってるのっ!?」
「むー。 だったら私はフレイアさんよりいっぱいキスするのさねっ」
「ちょっとちょっとちょっとっ! 何言ってるのっ、ソニちゃんっ!?」
小縞が物凄い勢いで窮地に陥っている。 それも間違いなくとばっちりだ。
「あー、えーと、君たちー…」
「うううーっ。 こうなったら私だってフレイアさんよりもっと強烈なキスを…っ。 そうだ! 次のWARSヘビーは私が対戦できるはずっ!!」
まあ、祐希子は理沙子に憧れてうちに入ったから刺激が強かったかな…。 ぼんやり現実逃避気味にそんなことを考えていた。
「なら私は小縞さんからWCWWJr取ったらにするさね!」
「えええーっ!?」
小縞ももう25でそろそろソニックを倒すのはきつそうだなー…。
「あっ、社長っ! 次! 次の理沙子さんの3冠は私が挑戦するわよっ!」
「いやお前、それは…」
言いかけたところで胸倉を掴まれる。
「わ・た・し・が・や・り・ま・すっ!!」
「はい」
「…という状態でな」
「という状態でな、じゃないでしょっ、社長っ!!」
普通に怒られた。 笑顔で怒られるのも怖いが結局怒られると怖い。
「いやだってお前、祐希子目が怖いんだもん…。 それに実際桜井か祐希子の予定だったろ…お前も言ってたじゃないか…」
「そんなおかしな状態で試合できますかっ!」
「えー…いちおーその後物凄い勢いで試合に向けて練習はしていますが…」
「社長っ!!」
その後東海・関西チャンピオンシリーズでJWIとWARSは防衛した理沙子であったが、寿総合文化ホールにてNJWPを祐希子に奪われ強烈なキスを受けることとなる。
ちなみに小縞はこれを受けてか、すでに全盛期を過ぎてきびしい中ソニックがこの件を忘れる1年後までWCWWJrを防衛し続けた。
まったくもって何がモチベーションになるかなんてわからんものだと考えさせられた、と後に引退した理沙子に言ったらいつもの笑顔でひっぱたかれた。
(終)
「ところで久しぶりに更新したらさ」
「はぁ」
「なんか拍手とかあっておもしろそうだからつけてみたり、アンケートとかもまたやりたいなぁとか思ってつけてみたり、なんかわくわくしますね」
「…はぁ」
「なんですか霧子さん、その歯切れの悪い応えは」
「社長、それはですねぇ…久しぶりで勝手に盛り上がってるのはいいけど、誰がこんな放置ブログ見に来るんですか? って言いたいんだと思いますー」
「小縞さん、もうちょっとオブラートに」
「どう包むんですか…?」
「…いいよいいよ、わかりましたよ、その通りですよ…」
「だいたいですね。 社長はわかってないですよ」
「まぁおわかりになってたことがあった記憶もないですけれど」
「ねぇ、そこの秘書さん。 ただでさえきついこと言われてるのになんでとどめ刺すんですか?」
「うちに通う人っていると思ってるんですか?」
「…」
「こんな社長の好き勝手にジャンル無軌道に書き散らしてて、尚且つ不定期なんて誰がついていけるんですか?」
「……」
「小縞さん、まだ今日の本題にすら入ってないのでそれ以上はまた後で」
「はーい」
「後で言われるんですか…」
「えー…もうなんか自分で書いてて戯言って最近本当きついね。 なんでみんなこんなきついんだろうね…」
「さっさと本題に入ってくださいよぅ、社長。 まだ言い足りないんですからぁ」
「小縞はもっといい子だった…っ」
「いい子もほっとかれればモラルだって下がりますね」
「くそぅ、言い負かされる…っ」
「社長ー? はやく本題に入ってくれないとみんなも呼びますよー?」
「はい、言います。 えー、アンケートですが、12月くらいまで期間長めです。 再三みんなが言うようにあまり人はいらっしゃらないと思うので。 また小縞・藤島・パンサーについてはサバイバーのみでご考慮ください」
「なんでですか?」
「私はスーパーとWインパクトくらいしか過去作を知らないんだけども、お前何気に別人なこと理解してる?」
「はい? 誕生日も出身も3サイズも一緒ですけど?」
「君スーパーだと小縞じゃなくて小島だからね?」
「いやそれは…」
「まぁ堀に比べればみんなささいな違いだけどさ…。 まぁそういうことだけでなく、その頃から小縞は好きなんだけどサバイバーでもうすっごい好きになってなぁ…」
「えっ!? しゃ、社長…そんないきなり…」
「『すごいのいきまーす』がもう好きで好きで、声の人は割と興味ない人だったんだけどなんかもうツボにハマって…。 まぁ2でなくなっちゃうんだけどさ…」
「そのまま同じだったらフルプライス販売が詐欺みたいになっちゃうじゃないですかぁ。 新録は必然でしょー」
「ま、それはさておき、Wインパクトとかでも声はあったわけだけどキャスト総変更だしWインパクトほとんどやってないしで、これはもう別のものと考えるようになったわけですよ、私は」
「それは単に社長の問題じゃないですかぁ」
「そもそもあからさまに選手が限定されているのですが」
「あのアンケートで聞きたいのは私の好きな選手の中でだれが一番人気あるかだ!」
「…なんか開き直りましたよ」
「…まぁ参加される方がいるかもあやしいのでよろしいかと」
「…そうですね」
「じゃあ続きなんですけどー」
「やーめーてー」
「うちに来る人って基本的にアカイイト目当てじゃないですかぁ。 その次がかろうじてジルオールで、あとは迷ってきた人くらいじゃないですか」
「やめてやめてー」
「当時たくさんあったレッスル系サイトだってほとんどが更新停止とか閉鎖とかになってるのに、来る人の需要すらなさそうなレッスルで再開とか社長って本当考えが足りないですよね?」
「やーめーてーよーっ」
「まぁ全て小縞さんのおっしゃる通りですね」
「更新しなくて文句を言われ更新してもこれか…っ」
「だいたい前回真鍋ちゃんが言ってる通りこれでまたいなくなるんですよね、社長は?」
「あ、あと1回はレッスルで更新をする予定はあります…っ」
「レッスルで書くなら書くで続けてくだされば私たちも異論はないんですけどねえ…」
「まぁまぁ霧子さん、だぁれも期待とかしてないんだから気にしないでいいって」
「うわっ、真鍋お前は来るなっ」
「検索でうっかり来ちゃった人くらいだからこんなとこ。 万一過去に来た人が来ても『なんだレッスルか…』で帰るって」
「やめろよぅっ」
「じゃあ年内二桁更新でやめてあげる」
「…無理」
「つーかもうここ潰しちゃえば?」
「だからやめないってばっ!!」
(終)
「はぁ」
「なんか拍手とかあっておもしろそうだからつけてみたり、アンケートとかもまたやりたいなぁとか思ってつけてみたり、なんかわくわくしますね」
「…はぁ」
「なんですか霧子さん、その歯切れの悪い応えは」
「社長、それはですねぇ…久しぶりで勝手に盛り上がってるのはいいけど、誰がこんな放置ブログ見に来るんですか? って言いたいんだと思いますー」
「小縞さん、もうちょっとオブラートに」
「どう包むんですか…?」
「…いいよいいよ、わかりましたよ、その通りですよ…」
「だいたいですね。 社長はわかってないですよ」
「まぁおわかりになってたことがあった記憶もないですけれど」
「ねぇ、そこの秘書さん。 ただでさえきついこと言われてるのになんでとどめ刺すんですか?」
「うちに通う人っていると思ってるんですか?」
「…」
「こんな社長の好き勝手にジャンル無軌道に書き散らしてて、尚且つ不定期なんて誰がついていけるんですか?」
「……」
「小縞さん、まだ今日の本題にすら入ってないのでそれ以上はまた後で」
「はーい」
「後で言われるんですか…」
「えー…もうなんか自分で書いてて戯言って最近本当きついね。 なんでみんなこんなきついんだろうね…」
「さっさと本題に入ってくださいよぅ、社長。 まだ言い足りないんですからぁ」
「小縞はもっといい子だった…っ」
「いい子もほっとかれればモラルだって下がりますね」
「くそぅ、言い負かされる…っ」
「社長ー? はやく本題に入ってくれないとみんなも呼びますよー?」
「はい、言います。 えー、アンケートですが、12月くらいまで期間長めです。 再三みんなが言うようにあまり人はいらっしゃらないと思うので。 また小縞・藤島・パンサーについてはサバイバーのみでご考慮ください」
「なんでですか?」
「私はスーパーとWインパクトくらいしか過去作を知らないんだけども、お前何気に別人なこと理解してる?」
「はい? 誕生日も出身も3サイズも一緒ですけど?」
「君スーパーだと小縞じゃなくて小島だからね?」
「いやそれは…」
「まぁ堀に比べればみんなささいな違いだけどさ…。 まぁそういうことだけでなく、その頃から小縞は好きなんだけどサバイバーでもうすっごい好きになってなぁ…」
「えっ!? しゃ、社長…そんないきなり…」
「『すごいのいきまーす』がもう好きで好きで、声の人は割と興味ない人だったんだけどなんかもうツボにハマって…。 まぁ2でなくなっちゃうんだけどさ…」
「そのまま同じだったらフルプライス販売が詐欺みたいになっちゃうじゃないですかぁ。 新録は必然でしょー」
「ま、それはさておき、Wインパクトとかでも声はあったわけだけどキャスト総変更だしWインパクトほとんどやってないしで、これはもう別のものと考えるようになったわけですよ、私は」
「それは単に社長の問題じゃないですかぁ」
「そもそもあからさまに選手が限定されているのですが」
「あのアンケートで聞きたいのは私の好きな選手の中でだれが一番人気あるかだ!」
「…なんか開き直りましたよ」
「…まぁ参加される方がいるかもあやしいのでよろしいかと」
「…そうですね」
「じゃあ続きなんですけどー」
「やーめーてー」
「うちに来る人って基本的にアカイイト目当てじゃないですかぁ。 その次がかろうじてジルオールで、あとは迷ってきた人くらいじゃないですか」
「やめてやめてー」
「当時たくさんあったレッスル系サイトだってほとんどが更新停止とか閉鎖とかになってるのに、来る人の需要すらなさそうなレッスルで再開とか社長って本当考えが足りないですよね?」
「やーめーてーよーっ」
「まぁ全て小縞さんのおっしゃる通りですね」
「更新しなくて文句を言われ更新してもこれか…っ」
「だいたい前回真鍋ちゃんが言ってる通りこれでまたいなくなるんですよね、社長は?」
「あ、あと1回はレッスルで更新をする予定はあります…っ」
「レッスルで書くなら書くで続けてくだされば私たちも異論はないんですけどねえ…」
「まぁまぁ霧子さん、だぁれも期待とかしてないんだから気にしないでいいって」
「うわっ、真鍋お前は来るなっ」
「検索でうっかり来ちゃった人くらいだからこんなとこ。 万一過去に来た人が来ても『なんだレッスルか…』で帰るって」
「やめろよぅっ」
「じゃあ年内二桁更新でやめてあげる」
「…無理」
「つーかもうここ潰しちゃえば?」
「だからやめないってばっ!!」
(終)
「霧子さん霧子さんっ!?」
「おいおい、どういうことだよっ、霧子さんっ」
「正直驚きが隠せません…霧子さん、これはいったい…?」
「みなさん、落ち着いて。 まずは落ち着いて」
「そういう霧子さんも手が震えてますよ…?」
「これはつまり…」
「ええ、社長がお戻りになったようで…」
「「「バカなっ!?」」」
「お前ら…」
「まぁ完全復帰ってわけではまるでないんですけどね」
「なんだ相変わらずクズのままじゃない。 とっとと消えろ」
「お前、本当久しぶりだってのに辛辣すぎるだろ、真鍋。 泣くよ…?」
「つーか社長よぅ、5年目から19年目ってどういうことだよ。 空きすぎだろ、間が」
「しょうがないじゃないか。 久しぶりにやったら17年目のデータだったんだから」
「うちらの活躍はどこいったんだよっ!」
「そんな遥か昔の話をされても…」
「社長は私たちのチームを好きとおっしゃる割には、最初しか獲得してくださいませんよね」
「タイミング! 選手獲得はタイミングに左右されるのっ、仕方ないのっ!」
「こんだけ間空いてるんだから最初からやればいいじゃねーか」
「ふっ」
「お? なんだよ?」
「もう少ししたらそれと似たような状況にはするかもしれん…」
「何それ? 頭おかしいの? 日本語でしゃべれる?」
「ねえ、こいつ追い出して? 心が物凄い削られるんだけど」
「ほら、そういう無駄話してないでとっとと説明するっ」
「こいつ本当むかつくな…ほとんどうちの団体にはいないくせに…」
「だからでしょーっ! 獲れよっ!!」
「Jrはめんどいんだよ…」
「社長。 横道にそれないで先をお願いします」
「はい、すいません…」
「まぁ久しぶりにレッスルしてるわけなんだけど。 データ見るとなんか凄いお金にゆとりもあって施設とかも充実してるので、ちょっとイベント絵集めだけのプレイをしばらくして興行からは離れてー…」
「…何の団体になるんですか、うちは…?」
「集めまくったベルトも自然返上、もしくはベルト持ちの引退に伴う返上にしていわば初期状態にしようかと思うわけですよ。 そこからまた這い上がろうと!」
「お金有り余ってて『這い上がる』もねーわな…」
「少々頭が痛いお話ですね…そんなことをなさったら他団体もゆとりが相当できるのでは?」
「…。 まぁ今だってJWIが相当ゆとりあるけどね…」
「んーなふざけたことするどころじゃないじゃねーか、社長」
「そうは言うけどなー、上戸。 2って他団体を追い落とす要素がほとんどないぞ? 仮にJWIの全選手を奪ってもお金あるからまたすぐ選手集めちゃうだろうし…選手自体は有り余ってるし…」
「とっととファイナルやればぁ?」
「そうは言っても後30年後だしなぁ…」
「なんでそんな先なんだよっ!?」
「にしてもやっぱり久しぶりだとダメですね、どうにも書けない」
「まるで今までちゃんと書けてたみたいな言い分じゃねーか」
「…。 上戸さんはいつからそんな辛口に…?」
「これ実質二人芝居じゃないですか。 レッスルなのに2人とか呆れますよね」
「あれあれ? 内田さんにはもう少し優しさがあったはずなんだけど」
「それはまあ二人ともこれから活躍というところまで書かれておきながら、なかったことにされてますので少しは言いたくもなりますね」
「…別に悪気は……」
「で、どうせまたいなくなるんでしょー? もうお前くんなっ」
「ねぇ、君は私が社長ってことを理解してるのかな?」
「まぁまぁ真鍋さん、こんなどう見ても放置ブログが更新なんて奇跡があったのですから」
「そ、そうそう。 多少嫌味がきついけどその通りっ」
「ですからもう社長を勇退されてもいいと思いますよ?」
「やめないってのっ!!」
(終)
更新頻度は極めて悪いですが、閉鎖の予定は全くございません
「おいおい、どういうことだよっ、霧子さんっ」
「正直驚きが隠せません…霧子さん、これはいったい…?」
「みなさん、落ち着いて。 まずは落ち着いて」
「そういう霧子さんも手が震えてますよ…?」
「これはつまり…」
「ええ、社長がお戻りになったようで…」
「「「バカなっ!?」」」
「お前ら…」
「まぁ完全復帰ってわけではまるでないんですけどね」
「なんだ相変わらずクズのままじゃない。 とっとと消えろ」
「お前、本当久しぶりだってのに辛辣すぎるだろ、真鍋。 泣くよ…?」
「つーか社長よぅ、5年目から19年目ってどういうことだよ。 空きすぎだろ、間が」
「しょうがないじゃないか。 久しぶりにやったら17年目のデータだったんだから」
「うちらの活躍はどこいったんだよっ!」
「そんな遥か昔の話をされても…」
「社長は私たちのチームを好きとおっしゃる割には、最初しか獲得してくださいませんよね」
「タイミング! 選手獲得はタイミングに左右されるのっ、仕方ないのっ!」
「こんだけ間空いてるんだから最初からやればいいじゃねーか」
「ふっ」
「お? なんだよ?」
「もう少ししたらそれと似たような状況にはするかもしれん…」
「何それ? 頭おかしいの? 日本語でしゃべれる?」
「ねえ、こいつ追い出して? 心が物凄い削られるんだけど」
「ほら、そういう無駄話してないでとっとと説明するっ」
「こいつ本当むかつくな…ほとんどうちの団体にはいないくせに…」
「だからでしょーっ! 獲れよっ!!」
「Jrはめんどいんだよ…」
「社長。 横道にそれないで先をお願いします」
「はい、すいません…」
「まぁ久しぶりにレッスルしてるわけなんだけど。 データ見るとなんか凄いお金にゆとりもあって施設とかも充実してるので、ちょっとイベント絵集めだけのプレイをしばらくして興行からは離れてー…」
「…何の団体になるんですか、うちは…?」
「集めまくったベルトも自然返上、もしくはベルト持ちの引退に伴う返上にしていわば初期状態にしようかと思うわけですよ。 そこからまた這い上がろうと!」
「お金有り余ってて『這い上がる』もねーわな…」
「少々頭が痛いお話ですね…そんなことをなさったら他団体もゆとりが相当できるのでは?」
「…。 まぁ今だってJWIが相当ゆとりあるけどね…」
「んーなふざけたことするどころじゃないじゃねーか、社長」
「そうは言うけどなー、上戸。 2って他団体を追い落とす要素がほとんどないぞ? 仮にJWIの全選手を奪ってもお金あるからまたすぐ選手集めちゃうだろうし…選手自体は有り余ってるし…」
「とっととファイナルやればぁ?」
「そうは言っても後30年後だしなぁ…」
「なんでそんな先なんだよっ!?」
「にしてもやっぱり久しぶりだとダメですね、どうにも書けない」
「まるで今までちゃんと書けてたみたいな言い分じゃねーか」
「…。 上戸さんはいつからそんな辛口に…?」
「これ実質二人芝居じゃないですか。 レッスルなのに2人とか呆れますよね」
「あれあれ? 内田さんにはもう少し優しさがあったはずなんだけど」
「それはまあ二人ともこれから活躍というところまで書かれておきながら、なかったことにされてますので少しは言いたくもなりますね」
「…別に悪気は……」
「で、どうせまたいなくなるんでしょー? もうお前くんなっ」
「ねぇ、君は私が社長ってことを理解してるのかな?」
「まぁまぁ真鍋さん、こんなどう見ても放置ブログが更新なんて奇跡があったのですから」
「そ、そうそう。 多少嫌味がきついけどその通りっ」
「ですからもう社長を勇退されてもいいと思いますよ?」
「やめないってのっ!!」
(終)
更新頻度は極めて悪いですが、閉鎖の予定は全くございません
カンカンカンッ
新日本ドーム満員札止め。 駆け付けた大勢のファンの歓声が鳴り響く、それに混じってすすり泣く声も結構な数聞こえてくる。 ファンにはわかっているのだ、これが彼女の最後の挑戦であったことが
10代後半頃からリングに上がっていた。 その頃と言うとジャスティスとライジン、シャイニングに恵理の四つ巴の戦い真っ最中であった。 一段階上手の彼女らにただ負け続けながらも腐らず黙々と練習を続けていた
やがて恵理が引退し、シャイニングがフリー宣言をして離脱。 ジャスティスとライジンの二人にかろうじて食い下がると言ったその戦いぶりにファンが沸いた。 健闘ぶりが評価されたのかまだ二人の下でありながらもプロレス大賞を受賞する。 これが彼女の何かの転機になったのであろうか、ここから彼女の伝説は始まることとなる
誰もがどうしても勝てなく最長在位となったジャスティスのWCWWヘビー級王座を奪取。 一般的な評価値では負けていて通常興行では結構負けているにもかかわらずタイトルマッチで負けない。 後の話にはなるが、ジャスティスの在位記録を大幅に塗り替えることとなる。 タイトル奪取を境界線にジャスティスもライジンも見てわかるほど衰え始め、入れ替わりにJrたちが劇的に台頭してくる。 しかし彼女なりのこだわりだったのであろう、Jrにヘビーのベルトは渡さないと勝ち続ける
すでにJrでありながら彼女と同等に力をつけていたJr勢は幾度となく挑戦するも敵わず。 そんな彼女たちも引退するものも出て新たな世代が上がってくる…それが今日のリングでもあった
ここまで、実に10年連続のプロレス大賞受賞である
時には負け続け我慢の時間だった。 時には相手のいない時期もあった。 時には熾烈すぎる激闘の日々であった。 そして6冠王者へと上り詰めそのことごとくを防衛し続け、誰言うともなく「リングの女王」として君臨した
その強さ無双にして驕らず、常に自分と戦い、またファンへの感謝も忘れず。 まさに手本にして唯一の存在
パンサー理沙子。 彼女が何よりも重いと言った団体のベルトを取られて、今回が2回目の挑戦。 29歳の彼女にとって、自分への最後の挑戦だったことは誰の目にも明らかだった
サイドロープにもたれフレイアが勝ち名乗りを受けるのを見上げている。 その目はゴールを迎えていた。 ファンの多くは彼女との別れがついに来たのだと泣いているのであろう
するとフレイアがマイクを取った
『理沙子さん』
理沙子には珍しく退場すらせずぼんやりとしていた。 あっという顔をしてリングを出ようとする
『理沙子さん、勝手に終わらないでいただけます?』
ゆっくりと理沙子が振り返る
『まだあなたの腰には残ってるものがありましてよ。 例えその価値が今日のベルトに値しなくとも、それには価値があることをお忘れじゃなくて?』
そう言ってフレイアが理沙子に手を伸ばす。 もちろん今ここに他のベルトがあるわけではない。 フレイアの意図がわからず理沙子が考えているとフレイアが腕を引っ張り彼女を立たせる
『まだ、まだあなたのゴールはここではないですわ。 区切りではあるでしょう。 私はずっとあなたの背中を見続け追いかけてきた。 そして今日の試合も決して楽ではなかった、結局ぎりぎりの勝利ですわ』
自嘲するように軽くフレイアが笑う
『私こんなことを言うキャラじゃありませんことよ? フフッ。 …確かに今日あなたからバトンは受け取りました。 残りがいつまでかはわかりませんけれど、渡したバトンに間違いはなかったかこのリングで見ていってくださいな』
そう言うと彼女の手を取り勝ち名乗りのように上げる。 驚いた顔の理沙子に、さらにフレイアは顔を近づけキスをした
『新女王からキスを差し上げましてよ、フフフッ』
「はははっ」
思わず声に出して笑っていた。 いろいろとフレイアらしい理沙子へのリスペクトだ。 最後のキスは彼女流の照れ隠しだろう
もう年齢も年齢だ、理沙子も近いうちに引退を口にするだろう。 それでも、そうそれでもまだ今日ではない。 そういうことだ
キスをされた理沙子は顔を赤らめながらも笑っていた。 ドームの大スクリーンに彼女のはちきれんばかりの眩い笑顔と溢れだした涙が映し出されていた…
つられる様にフレイアも笑う、私も会場のファンも。 そして同様に涙を浮かべる。 偉大なリングの女王の雄姿にリスペクトして
後日、予想できていたことではあるが、フレイアと理沙子のキスのシーンが雑誌などに載り大騒動を巻き起こすことになる。 が、それはまた別の話…
(終)
新日本ドーム満員札止め。 駆け付けた大勢のファンの歓声が鳴り響く、それに混じってすすり泣く声も結構な数聞こえてくる。 ファンにはわかっているのだ、これが彼女の最後の挑戦であったことが
10代後半頃からリングに上がっていた。 その頃と言うとジャスティスとライジン、シャイニングに恵理の四つ巴の戦い真っ最中であった。 一段階上手の彼女らにただ負け続けながらも腐らず黙々と練習を続けていた
やがて恵理が引退し、シャイニングがフリー宣言をして離脱。 ジャスティスとライジンの二人にかろうじて食い下がると言ったその戦いぶりにファンが沸いた。 健闘ぶりが評価されたのかまだ二人の下でありながらもプロレス大賞を受賞する。 これが彼女の何かの転機になったのであろうか、ここから彼女の伝説は始まることとなる
誰もがどうしても勝てなく最長在位となったジャスティスのWCWWヘビー級王座を奪取。 一般的な評価値では負けていて通常興行では結構負けているにもかかわらずタイトルマッチで負けない。 後の話にはなるが、ジャスティスの在位記録を大幅に塗り替えることとなる。 タイトル奪取を境界線にジャスティスもライジンも見てわかるほど衰え始め、入れ替わりにJrたちが劇的に台頭してくる。 しかし彼女なりのこだわりだったのであろう、Jrにヘビーのベルトは渡さないと勝ち続ける
すでにJrでありながら彼女と同等に力をつけていたJr勢は幾度となく挑戦するも敵わず。 そんな彼女たちも引退するものも出て新たな世代が上がってくる…それが今日のリングでもあった
ここまで、実に10年連続のプロレス大賞受賞である
時には負け続け我慢の時間だった。 時には相手のいない時期もあった。 時には熾烈すぎる激闘の日々であった。 そして6冠王者へと上り詰めそのことごとくを防衛し続け、誰言うともなく「リングの女王」として君臨した
その強さ無双にして驕らず、常に自分と戦い、またファンへの感謝も忘れず。 まさに手本にして唯一の存在
パンサー理沙子。 彼女が何よりも重いと言った団体のベルトを取られて、今回が2回目の挑戦。 29歳の彼女にとって、自分への最後の挑戦だったことは誰の目にも明らかだった
サイドロープにもたれフレイアが勝ち名乗りを受けるのを見上げている。 その目はゴールを迎えていた。 ファンの多くは彼女との別れがついに来たのだと泣いているのであろう
するとフレイアがマイクを取った
『理沙子さん』
理沙子には珍しく退場すらせずぼんやりとしていた。 あっという顔をしてリングを出ようとする
『理沙子さん、勝手に終わらないでいただけます?』
ゆっくりと理沙子が振り返る
『まだあなたの腰には残ってるものがありましてよ。 例えその価値が今日のベルトに値しなくとも、それには価値があることをお忘れじゃなくて?』
そう言ってフレイアが理沙子に手を伸ばす。 もちろん今ここに他のベルトがあるわけではない。 フレイアの意図がわからず理沙子が考えているとフレイアが腕を引っ張り彼女を立たせる
『まだ、まだあなたのゴールはここではないですわ。 区切りではあるでしょう。 私はずっとあなたの背中を見続け追いかけてきた。 そして今日の試合も決して楽ではなかった、結局ぎりぎりの勝利ですわ』
自嘲するように軽くフレイアが笑う
『私こんなことを言うキャラじゃありませんことよ? フフッ。 …確かに今日あなたからバトンは受け取りました。 残りがいつまでかはわかりませんけれど、渡したバトンに間違いはなかったかこのリングで見ていってくださいな』
そう言うと彼女の手を取り勝ち名乗りのように上げる。 驚いた顔の理沙子に、さらにフレイアは顔を近づけキスをした
『新女王からキスを差し上げましてよ、フフフッ』
「はははっ」
思わず声に出して笑っていた。 いろいろとフレイアらしい理沙子へのリスペクトだ。 最後のキスは彼女流の照れ隠しだろう
もう年齢も年齢だ、理沙子も近いうちに引退を口にするだろう。 それでも、そうそれでもまだ今日ではない。 そういうことだ
キスをされた理沙子は顔を赤らめながらも笑っていた。 ドームの大スクリーンに彼女のはちきれんばかりの眩い笑顔と溢れだした涙が映し出されていた…
つられる様にフレイアも笑う、私も会場のファンも。 そして同様に涙を浮かべる。 偉大なリングの女王の雄姿にリスペクトして
後日、予想できていたことではあるが、フレイアと理沙子のキスのシーンが雑誌などに載り大騒動を巻き起こすことになる。 が、それはまた別の話…
(終)
「うーん…」
「まだ悩んでるの、エレンディア? 相変わらずアトレイアのこととなると…」
「ああ、違う違う。 それはもう終わったわよー。 今は別の件ね」
「そうなの? なら何を悩んでるのかしら」
「ふっふーん、まぁザギヴ聞いてよ。 前回ルルアンタに1周やって2年放置してた、とか言われてたけどね。 これを見てよ!」
「…あとエンディング1つだけ…って、よくもまぁ…」
「エレンディアはそーゆー見境ないところがあるのぉ。 限度を知らずに朝までやってたり翌日の生活とか考えがまわってないのぉ」
「…」
「毎回毎回下手なのにlv1で宝箱とかやってて無駄な時間も使ってるのぉ」
「……」
「少しレベル上げるだけでも楽になるのに…」
「そーゆー当たり前のことを平気で無視するから、せっかくのお休みに半日以上寝ちゃったりするのぉ」
「ル・ル・ア・ン・ターっ!!」
「嘘は言ってないのぉーっ」
「だからルルアンタをいじめるのはやめなさいよ、大人げないわね」
「誰だって言われたくないことくらいあるわよ…それが事実であろうとも…」
「それで? あとはじゃあ全員エンドかしら?」
「それがね…」
「どうしたの?」
「それはとっくに終わってるのよね…。 本来はもう全部埋まってたはずなの…」
「どういうこと?」
「どこかのトンガリ頭さんが埋まってないんだけど…」
「トンガリ頭って…えっと、ベルゼーヴァ閣下のことかしら?」
「他にトンガリ頭がいるのっ!? ザギヴっ」
「い、いやいるのかもって…そ、そういう呼び方はどうかと思うわよ…?」
「まぁいいわ、変に広げると収拾つかなくなるからね…」
「それはいつものことなのぉ」
「…」
「ルルアンタ、エレンディアが怒りだしそうだからとりあえずやめてね」
「はーい、わかったのぉ」
「…本当はアスティアエンドで全部終わりにしようとトンガリさんをその前にやってたのだけど…途中でイベントが起こらなくなって、フラグエンドに…」
「らしくないミスね」
「ミス…ミスではあるけどミスじゃないのっ!」
「何よそれ」
「毎度毎度のことだけど、ジルオールの攻略本は嘘ばかり書いてる…っ」
「嘘?」
「そうよ、若干うろ覚えではあるけど毎回攻略本は嘘情報が混ざってるのよ、ジルオールファン的には割と有名な事実よっ!」
「それがわかってるのに攻略本だけ頼りにしてたから失敗したのぉ」
「……」
「ル、ルルアンタ、向こうでユーリスが新しい実験するって言ってたから代わりに見てきてくれないかしら?」
「はーい、わかったのぉ」
「…」
「えーと…それじゃあベルゼーヴァ閣下でコンプリートなのね。 あと一息じゃない、がんばってね、エレンディア」
「うーん、それがね、さすがにぶっ通しでやってたから疲れちゃってねー…。 あと私トンガリさんは正直興味ない…」
「あら、ディンガルでは割と人気ある方なのよ? 端正な顔立ちで頭脳明晰、戦闘も嗜んでいて魔法も使いこなす文武両道な方ですから」
「でもトンガリだし…」
「そ、そんなこと言ったらコーンス族だって角があるわよ…?」
「あれ角じゃないでしょーっ!!」
「そ、そうだけどっ」
「あとね、こうほとんどクリアしてしみじみと思ったのだけどね」
「何?」
「これ言っていいのかわからないけど、でも我慢できないから言うわね」
「またそういう…あまり問題になりそうなことはやめてよね」
「ジリオンさんとイーシャさんって本当いらなかったわね」
「ちょ、やめなさいよっ!」
「またシナリオがお粗末で…身を犠牲にしてなんとか維持させてた想いの人、って設定はまだともかく、同じ無限のソウルなのになんでジリオンはクリスタルに閉じ込められていて私はなんともないわけ? おかしいでしょうが」
「いや、そうかもしれないけれど…」
「そもそも彼が無限のソウルである必要性があまりにもなさすぎない? ノエルより無限のソウルの力が見えないわよっ」
「えっと、その、そうかもしれないけれど好きな人もいるだろうしやめない?」
「ジルオールが好きなら彼の存在は許してはいけないのよーっ!」
「そんなおおげさな…」
「だいたい鍛冶屋の息子がなんで冒険者になるのよっ」
「そういうことはせめて小説読んで言ったら…? あとそれを言ったらあなたは旅商人の娘よね…?」
「………。 で、でもうちのお父さんはロストールのスパイでっ」
「あなた視点では旅商人よね」
「…そうですね………」
「まぁとりあえずそんな感じでひとまずジルオールプラスは休憩」
「それじゃあそろそろ書くのかしら?」
「何を?」
「…。 あなたここをなんだと思ってるの?」
「うーん…まだちょっと話が思いつかないし…どっちかというといろいろとイライラと…」
「まだあるの?」
「言い出したら終わらないから今回はやめておくわ…」
「…それでよくそこまで埋まったわね…」
「プラスは通信機『だけ』には感謝してるわ…」
(終)
いつものことですがオチ無しで…
「まだ悩んでるの、エレンディア? 相変わらずアトレイアのこととなると…」
「ああ、違う違う。 それはもう終わったわよー。 今は別の件ね」
「そうなの? なら何を悩んでるのかしら」
「ふっふーん、まぁザギヴ聞いてよ。 前回ルルアンタに1周やって2年放置してた、とか言われてたけどね。 これを見てよ!」
「…あとエンディング1つだけ…って、よくもまぁ…」
「エレンディアはそーゆー見境ないところがあるのぉ。 限度を知らずに朝までやってたり翌日の生活とか考えがまわってないのぉ」
「…」
「毎回毎回下手なのにlv1で宝箱とかやってて無駄な時間も使ってるのぉ」
「……」
「少しレベル上げるだけでも楽になるのに…」
「そーゆー当たり前のことを平気で無視するから、せっかくのお休みに半日以上寝ちゃったりするのぉ」
「ル・ル・ア・ン・ターっ!!」
「嘘は言ってないのぉーっ」
「だからルルアンタをいじめるのはやめなさいよ、大人げないわね」
「誰だって言われたくないことくらいあるわよ…それが事実であろうとも…」
「それで? あとはじゃあ全員エンドかしら?」
「それがね…」
「どうしたの?」
「それはとっくに終わってるのよね…。 本来はもう全部埋まってたはずなの…」
「どういうこと?」
「どこかのトンガリ頭さんが埋まってないんだけど…」
「トンガリ頭って…えっと、ベルゼーヴァ閣下のことかしら?」
「他にトンガリ頭がいるのっ!? ザギヴっ」
「い、いやいるのかもって…そ、そういう呼び方はどうかと思うわよ…?」
「まぁいいわ、変に広げると収拾つかなくなるからね…」
「それはいつものことなのぉ」
「…」
「ルルアンタ、エレンディアが怒りだしそうだからとりあえずやめてね」
「はーい、わかったのぉ」
「…本当はアスティアエンドで全部終わりにしようとトンガリさんをその前にやってたのだけど…途中でイベントが起こらなくなって、フラグエンドに…」
「らしくないミスね」
「ミス…ミスではあるけどミスじゃないのっ!」
「何よそれ」
「毎度毎度のことだけど、ジルオールの攻略本は嘘ばかり書いてる…っ」
「嘘?」
「そうよ、若干うろ覚えではあるけど毎回攻略本は嘘情報が混ざってるのよ、ジルオールファン的には割と有名な事実よっ!」
「それがわかってるのに攻略本だけ頼りにしてたから失敗したのぉ」
「……」
「ル、ルルアンタ、向こうでユーリスが新しい実験するって言ってたから代わりに見てきてくれないかしら?」
「はーい、わかったのぉ」
「…」
「えーと…それじゃあベルゼーヴァ閣下でコンプリートなのね。 あと一息じゃない、がんばってね、エレンディア」
「うーん、それがね、さすがにぶっ通しでやってたから疲れちゃってねー…。 あと私トンガリさんは正直興味ない…」
「あら、ディンガルでは割と人気ある方なのよ? 端正な顔立ちで頭脳明晰、戦闘も嗜んでいて魔法も使いこなす文武両道な方ですから」
「でもトンガリだし…」
「そ、そんなこと言ったらコーンス族だって角があるわよ…?」
「あれ角じゃないでしょーっ!!」
「そ、そうだけどっ」
「あとね、こうほとんどクリアしてしみじみと思ったのだけどね」
「何?」
「これ言っていいのかわからないけど、でも我慢できないから言うわね」
「またそういう…あまり問題になりそうなことはやめてよね」
「ジリオンさんとイーシャさんって本当いらなかったわね」
「ちょ、やめなさいよっ!」
「またシナリオがお粗末で…身を犠牲にしてなんとか維持させてた想いの人、って設定はまだともかく、同じ無限のソウルなのになんでジリオンはクリスタルに閉じ込められていて私はなんともないわけ? おかしいでしょうが」
「いや、そうかもしれないけれど…」
「そもそも彼が無限のソウルである必要性があまりにもなさすぎない? ノエルより無限のソウルの力が見えないわよっ」
「えっと、その、そうかもしれないけれど好きな人もいるだろうしやめない?」
「ジルオールが好きなら彼の存在は許してはいけないのよーっ!」
「そんなおおげさな…」
「だいたい鍛冶屋の息子がなんで冒険者になるのよっ」
「そういうことはせめて小説読んで言ったら…? あとそれを言ったらあなたは旅商人の娘よね…?」
「………。 で、でもうちのお父さんはロストールのスパイでっ」
「あなた視点では旅商人よね」
「…そうですね………」
「まぁとりあえずそんな感じでひとまずジルオールプラスは休憩」
「それじゃあそろそろ書くのかしら?」
「何を?」
「…。 あなたここをなんだと思ってるの?」
「うーん…まだちょっと話が思いつかないし…どっちかというといろいろとイライラと…」
「まだあるの?」
「言い出したら終わらないから今回はやめておくわ…」
「…それでよくそこまで埋まったわね…」
「プラスは通信機『だけ』には感謝してるわ…」
(終)
いつものことですがオチ無しで…
「ううーん…」
「あらエレンディア、久しぶりじゃない。 どうしたの?」
「ああ、ザギヴ久しぶりー、今久しぶりにプラスしてるのよ」
「2年ぶりな上に1周クリアで放置してたのー」
「…ルルアンタ、余計なこと言わないで…」
「エレンディア目が怖いのー…」
「2周目でやっといろいろプラスの特典があるのに…エレンディアにも困ったものね」
「うーん、私携帯ハードあまり好きじゃないから…」
「それで? 何を悩んでいたのかしら、私でよければ相談に乗るわよ?」
「いつもみたいにアトレイアで引っかかってアンギルダンさんが死にそうなのー」
「ルルアンタ…黙っててくれる…?」
「エレンディアが怖いのー…」
「アトレイアは第4区分からが本番じゃなかったかしら…? まだ第2でしょ? なんで…あら、これエレンディアじゃないじゃないの?」
「あー、うん。 久しぶりだしたまには男の子もいいかなって。 乙女な騎士さんかわいいじゃない? あはは」
「だ、誰のことよっ、それっ」
「あらあら、そんなことではまたエレンディアにからかわれるわよ、アイリーン」
「~っ。 エレンディアは本当毎回毎回アトレイアアトレイアってしょうがないわねっ!」
「どのルートで始めても毎回毎回あいつあいつ言ってる人に言われる筋合いはありませーん。 私はザギヴもルルアンタもエステルもカルラもクリュセイスもフレアもエアもヒルダリアもノエルもオイフェもフェティもフェルムももちろんあなたも等しく好きよ?」
「…女の子ばかりね…呆れるほどに…」
「…さりげなく数人だけ入ってないわよ」
「いくら私でもティアナとユーリスはダメなの…。 相性ってあると思うのよね」
「ティアナ姫だってお綺麗よ?」
「ティアナ助けるとアトレイアが助けられないからなのー」
「ル・ル・ア・ン・ターっ」
「全部本当のことなのーっ、エレンディア怖いのーっ」
「もう…ルルアンタをいじめちゃダメよ、エレンディア」
「余計なことばかり言うから…」
「…全部本当のことじゃない…」
「あとヴァンの加入、聖杯、フェルム、クリュセイスと残ってて、あと半月って言われてるのよねー…アンギルダンさん助けたいんだけどね…」
「何? 全員エンドでも目指すのかしら?」
「ああ、それはすでに無理だからいいの」
「え…? だってまだ第2区分でしょ…?」
「イーシャさんに彼氏のこと黙ってたから」
「ひどいことするわね…」
「せっかく男の子なんだしね!」
「胸張って言うことじゃないでしょう…いいんですか、ザギヴさんこんなでっ!」
「まぁ…エレンディアはいつも私助けてくれるから、いい…かな?」
「ちょっとーっ!!」
(終)
何が書きたかった内容なんだか…っ
「あらエレンディア、久しぶりじゃない。 どうしたの?」
「ああ、ザギヴ久しぶりー、今久しぶりにプラスしてるのよ」
「2年ぶりな上に1周クリアで放置してたのー」
「…ルルアンタ、余計なこと言わないで…」
「エレンディア目が怖いのー…」
「2周目でやっといろいろプラスの特典があるのに…エレンディアにも困ったものね」
「うーん、私携帯ハードあまり好きじゃないから…」
「それで? 何を悩んでいたのかしら、私でよければ相談に乗るわよ?」
「いつもみたいにアトレイアで引っかかってアンギルダンさんが死にそうなのー」
「ルルアンタ…黙っててくれる…?」
「エレンディアが怖いのー…」
「アトレイアは第4区分からが本番じゃなかったかしら…? まだ第2でしょ? なんで…あら、これエレンディアじゃないじゃないの?」
「あー、うん。 久しぶりだしたまには男の子もいいかなって。 乙女な騎士さんかわいいじゃない? あはは」
「だ、誰のことよっ、それっ」
「あらあら、そんなことではまたエレンディアにからかわれるわよ、アイリーン」
「~っ。 エレンディアは本当毎回毎回アトレイアアトレイアってしょうがないわねっ!」
「どのルートで始めても毎回毎回あいつあいつ言ってる人に言われる筋合いはありませーん。 私はザギヴもルルアンタもエステルもカルラもクリュセイスもフレアもエアもヒルダリアもノエルもオイフェもフェティもフェルムももちろんあなたも等しく好きよ?」
「…女の子ばかりね…呆れるほどに…」
「…さりげなく数人だけ入ってないわよ」
「いくら私でもティアナとユーリスはダメなの…。 相性ってあると思うのよね」
「ティアナ姫だってお綺麗よ?」
「ティアナ助けるとアトレイアが助けられないからなのー」
「ル・ル・ア・ン・ターっ」
「全部本当のことなのーっ、エレンディア怖いのーっ」
「もう…ルルアンタをいじめちゃダメよ、エレンディア」
「余計なことばかり言うから…」
「…全部本当のことじゃない…」
「あとヴァンの加入、聖杯、フェルム、クリュセイスと残ってて、あと半月って言われてるのよねー…アンギルダンさん助けたいんだけどね…」
「何? 全員エンドでも目指すのかしら?」
「ああ、それはすでに無理だからいいの」
「え…? だってまだ第2区分でしょ…?」
「イーシャさんに彼氏のこと黙ってたから」
「ひどいことするわね…」
「せっかく男の子なんだしね!」
「胸張って言うことじゃないでしょう…いいんですか、ザギヴさんこんなでっ!」
「まぁ…エレンディアはいつも私助けてくれるから、いい…かな?」
「ちょっとーっ!!」
(終)
何が書きたかった内容なんだか…っ
「あれ? 社長いらっしゃったのですか? もうどこかで路頭に迷っているかと思ってましたけど…」
「何それ、霧子さん久しぶりに会うなり何それ」
「最近では年1回くらいでお盆のような存在というか…」
「え? そんな夏に更新してたっけ…?」
「いえ、その時期になると出る…」
「幽霊扱いですか…」
「霧子さーん、市ヶ谷さんがまたなんかカードの文句言ってるんですけどぅ…って、あ、お客様ですかっ。 ごめんなさいっ」
「私…ここの社長…」
「ああ、気にしないでいいわよ。 うーんと、次のシリーズのカードね? まったくあの子にも困ったものね…」
「ええ、『侍もどきにわたくしのベルトへの挑戦なんて100万年早いですわっ』とか…。 あの、ところでこの人会ったことあるような気がするんですけど、どこかでお会いしました?」
「…ここの、社長…」
「もういい加減柳生さんも力つけてますから試合すれば市ヶ谷さんもわかるでしょう。 ほうっておいて」
「え、と…じゃあなんて言えばいいんですかぁ?」
「小縞さんに任せるわ」
「はーい。 …サイン会かなー?」
「最後まで気づいてなかったぞ…あいつ」
「まぁ実際いらっしゃらないですからね」
「そ、そうだけど…っ」
「霧子さんっ! わたくしは納得いかなくてよっ!」
「お、おおっ。 市ヶ谷相変わらずだな」
「あら霧子さん、そちらどちらさま?」
「…」
「もうカードは決定してマスコミにも連絡してるから変更はありません。 そこまで言うなら圧勝してくださいね」
「ちょっと霧子さんっ。 部外者の前でそういうことおっしゃるのはおやめになってっ!」
「…ここの、社長…」
「まぁ団体は滞りなく活動していますのでご安心ください」
「何をどう安心するのっ!?」
「だいたい何しにいらっしゃったのですか? 経営にお戻りになられたのですか?」
「えっと…ほっとくとブログなくしちゃいますよー、ってレンタル先から警告がきてることに気づいて…」
「はい」
「とりあえず何かしら更新すれば消されないかなって…」
「で、この更新の後はいかがされるのですか?」
「ま、また半年後くらい…?」
「…」
「…」
「みなさーん、こちらの部外者さんがうちの団体のことをバカにしてらっしゃるので、力づくで追い出してくださーいっ」
「ちょっ、霧子さんっ!?」
「あらさっきの方ですの。 このわたくしがいる団体をバカにだなんて身の程知らずもいいところですわね…」
「サイン会じゃなくてインタビューかなんかだったのかな」
「あれ、霧子さん。 まだこれ生きてたんだ」
「言ってることはひどいが真鍋お前は私を覚えていてくれたんだなっ」
「部外者は出ていけ」
「結局鬼か…っ」
(終)
なんとか…なんとかしたい気持ちはあるんです…っ
「何それ、霧子さん久しぶりに会うなり何それ」
「最近では年1回くらいでお盆のような存在というか…」
「え? そんな夏に更新してたっけ…?」
「いえ、その時期になると出る…」
「幽霊扱いですか…」
「霧子さーん、市ヶ谷さんがまたなんかカードの文句言ってるんですけどぅ…って、あ、お客様ですかっ。 ごめんなさいっ」
「私…ここの社長…」
「ああ、気にしないでいいわよ。 うーんと、次のシリーズのカードね? まったくあの子にも困ったものね…」
「ええ、『侍もどきにわたくしのベルトへの挑戦なんて100万年早いですわっ』とか…。 あの、ところでこの人会ったことあるような気がするんですけど、どこかでお会いしました?」
「…ここの、社長…」
「もういい加減柳生さんも力つけてますから試合すれば市ヶ谷さんもわかるでしょう。 ほうっておいて」
「え、と…じゃあなんて言えばいいんですかぁ?」
「小縞さんに任せるわ」
「はーい。 …サイン会かなー?」
「最後まで気づいてなかったぞ…あいつ」
「まぁ実際いらっしゃらないですからね」
「そ、そうだけど…っ」
「霧子さんっ! わたくしは納得いかなくてよっ!」
「お、おおっ。 市ヶ谷相変わらずだな」
「あら霧子さん、そちらどちらさま?」
「…」
「もうカードは決定してマスコミにも連絡してるから変更はありません。 そこまで言うなら圧勝してくださいね」
「ちょっと霧子さんっ。 部外者の前でそういうことおっしゃるのはおやめになってっ!」
「…ここの、社長…」
「まぁ団体は滞りなく活動していますのでご安心ください」
「何をどう安心するのっ!?」
「だいたい何しにいらっしゃったのですか? 経営にお戻りになられたのですか?」
「えっと…ほっとくとブログなくしちゃいますよー、ってレンタル先から警告がきてることに気づいて…」
「はい」
「とりあえず何かしら更新すれば消されないかなって…」
「で、この更新の後はいかがされるのですか?」
「ま、また半年後くらい…?」
「…」
「…」
「みなさーん、こちらの部外者さんがうちの団体のことをバカにしてらっしゃるので、力づくで追い出してくださーいっ」
「ちょっ、霧子さんっ!?」
「あらさっきの方ですの。 このわたくしがいる団体をバカにだなんて身の程知らずもいいところですわね…」
「サイン会じゃなくてインタビューかなんかだったのかな」
「あれ、霧子さん。 まだこれ生きてたんだ」
「言ってることはひどいが真鍋お前は私を覚えていてくれたんだなっ」
「部外者は出ていけ」
「結局鬼か…っ」
(終)
なんとか…なんとかしたい気持ちはあるんです…っ
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