数分で読める小話を置いてます。 暇潰しにはなるかもしれません。
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「うーん…」
「まだ悩んでるの、エレンディア? 相変わらずアトレイアのこととなると…」
「ああ、違う違う。 それはもう終わったわよー。 今は別の件ね」
「そうなの? なら何を悩んでるのかしら」
「ふっふーん、まぁザギヴ聞いてよ。 前回ルルアンタに1周やって2年放置してた、とか言われてたけどね。 これを見てよ!」
「…あとエンディング1つだけ…って、よくもまぁ…」
「エレンディアはそーゆー見境ないところがあるのぉ。 限度を知らずに朝までやってたり翌日の生活とか考えがまわってないのぉ」
「…」
「毎回毎回下手なのにlv1で宝箱とかやってて無駄な時間も使ってるのぉ」
「……」
「少しレベル上げるだけでも楽になるのに…」
「そーゆー当たり前のことを平気で無視するから、せっかくのお休みに半日以上寝ちゃったりするのぉ」
「ル・ル・ア・ン・ターっ!!」
「嘘は言ってないのぉーっ」
「だからルルアンタをいじめるのはやめなさいよ、大人げないわね」
「誰だって言われたくないことくらいあるわよ…それが事実であろうとも…」
「それで? あとはじゃあ全員エンドかしら?」
「それがね…」
「どうしたの?」
「それはとっくに終わってるのよね…。 本来はもう全部埋まってたはずなの…」
「どういうこと?」
「どこかのトンガリ頭さんが埋まってないんだけど…」
「トンガリ頭って…えっと、ベルゼーヴァ閣下のことかしら?」
「他にトンガリ頭がいるのっ!? ザギヴっ」
「い、いやいるのかもって…そ、そういう呼び方はどうかと思うわよ…?」
「まぁいいわ、変に広げると収拾つかなくなるからね…」
「それはいつものことなのぉ」
「…」
「ルルアンタ、エレンディアが怒りだしそうだからとりあえずやめてね」
「はーい、わかったのぉ」
「…本当はアスティアエンドで全部終わりにしようとトンガリさんをその前にやってたのだけど…途中でイベントが起こらなくなって、フラグエンドに…」
「らしくないミスね」
「ミス…ミスではあるけどミスじゃないのっ!」
「何よそれ」
「毎度毎度のことだけど、ジルオールの攻略本は嘘ばかり書いてる…っ」
「嘘?」
「そうよ、若干うろ覚えではあるけど毎回攻略本は嘘情報が混ざってるのよ、ジルオールファン的には割と有名な事実よっ!」
「それがわかってるのに攻略本だけ頼りにしてたから失敗したのぉ」
「……」
「ル、ルルアンタ、向こうでユーリスが新しい実験するって言ってたから代わりに見てきてくれないかしら?」
「はーい、わかったのぉ」
「…」
「えーと…それじゃあベルゼーヴァ閣下でコンプリートなのね。 あと一息じゃない、がんばってね、エレンディア」
「うーん、それがね、さすがにぶっ通しでやってたから疲れちゃってねー…。 あと私トンガリさんは正直興味ない…」
「あら、ディンガルでは割と人気ある方なのよ? 端正な顔立ちで頭脳明晰、戦闘も嗜んでいて魔法も使いこなす文武両道な方ですから」
「でもトンガリだし…」
「そ、そんなこと言ったらコーンス族だって角があるわよ…?」
「あれ角じゃないでしょーっ!!」
「そ、そうだけどっ」
「あとね、こうほとんどクリアしてしみじみと思ったのだけどね」
「何?」
「これ言っていいのかわからないけど、でも我慢できないから言うわね」
「またそういう…あまり問題になりそうなことはやめてよね」
「ジリオンさんとイーシャさんって本当いらなかったわね」
「ちょ、やめなさいよっ!」
「またシナリオがお粗末で…身を犠牲にしてなんとか維持させてた想いの人、って設定はまだともかく、同じ無限のソウルなのになんでジリオンはクリスタルに閉じ込められていて私はなんともないわけ? おかしいでしょうが」
「いや、そうかもしれないけれど…」
「そもそも彼が無限のソウルである必要性があまりにもなさすぎない? ノエルより無限のソウルの力が見えないわよっ」
「えっと、その、そうかもしれないけれど好きな人もいるだろうしやめない?」
「ジルオールが好きなら彼の存在は許してはいけないのよーっ!」
「そんなおおげさな…」
「だいたい鍛冶屋の息子がなんで冒険者になるのよっ」
「そういうことはせめて小説読んで言ったら…? あとそれを言ったらあなたは旅商人の娘よね…?」
「………。 で、でもうちのお父さんはロストールのスパイでっ」
「あなた視点では旅商人よね」
「…そうですね………」
「まぁとりあえずそんな感じでひとまずジルオールプラスは休憩」
「それじゃあそろそろ書くのかしら?」
「何を?」
「…。 あなたここをなんだと思ってるの?」
「うーん…まだちょっと話が思いつかないし…どっちかというといろいろとイライラと…」
「まだあるの?」
「言い出したら終わらないから今回はやめておくわ…」
「…それでよくそこまで埋まったわね…」
「プラスは通信機『だけ』には感謝してるわ…」
(終)
いつものことですがオチ無しで…
「まだ悩んでるの、エレンディア? 相変わらずアトレイアのこととなると…」
「ああ、違う違う。 それはもう終わったわよー。 今は別の件ね」
「そうなの? なら何を悩んでるのかしら」
「ふっふーん、まぁザギヴ聞いてよ。 前回ルルアンタに1周やって2年放置してた、とか言われてたけどね。 これを見てよ!」
「…あとエンディング1つだけ…って、よくもまぁ…」
「エレンディアはそーゆー見境ないところがあるのぉ。 限度を知らずに朝までやってたり翌日の生活とか考えがまわってないのぉ」
「…」
「毎回毎回下手なのにlv1で宝箱とかやってて無駄な時間も使ってるのぉ」
「……」
「少しレベル上げるだけでも楽になるのに…」
「そーゆー当たり前のことを平気で無視するから、せっかくのお休みに半日以上寝ちゃったりするのぉ」
「ル・ル・ア・ン・ターっ!!」
「嘘は言ってないのぉーっ」
「だからルルアンタをいじめるのはやめなさいよ、大人げないわね」
「誰だって言われたくないことくらいあるわよ…それが事実であろうとも…」
「それで? あとはじゃあ全員エンドかしら?」
「それがね…」
「どうしたの?」
「それはとっくに終わってるのよね…。 本来はもう全部埋まってたはずなの…」
「どういうこと?」
「どこかのトンガリ頭さんが埋まってないんだけど…」
「トンガリ頭って…えっと、ベルゼーヴァ閣下のことかしら?」
「他にトンガリ頭がいるのっ!? ザギヴっ」
「い、いやいるのかもって…そ、そういう呼び方はどうかと思うわよ…?」
「まぁいいわ、変に広げると収拾つかなくなるからね…」
「それはいつものことなのぉ」
「…」
「ルルアンタ、エレンディアが怒りだしそうだからとりあえずやめてね」
「はーい、わかったのぉ」
「…本当はアスティアエンドで全部終わりにしようとトンガリさんをその前にやってたのだけど…途中でイベントが起こらなくなって、フラグエンドに…」
「らしくないミスね」
「ミス…ミスではあるけどミスじゃないのっ!」
「何よそれ」
「毎度毎度のことだけど、ジルオールの攻略本は嘘ばかり書いてる…っ」
「嘘?」
「そうよ、若干うろ覚えではあるけど毎回攻略本は嘘情報が混ざってるのよ、ジルオールファン的には割と有名な事実よっ!」
「それがわかってるのに攻略本だけ頼りにしてたから失敗したのぉ」
「……」
「ル、ルルアンタ、向こうでユーリスが新しい実験するって言ってたから代わりに見てきてくれないかしら?」
「はーい、わかったのぉ」
「…」
「えーと…それじゃあベルゼーヴァ閣下でコンプリートなのね。 あと一息じゃない、がんばってね、エレンディア」
「うーん、それがね、さすがにぶっ通しでやってたから疲れちゃってねー…。 あと私トンガリさんは正直興味ない…」
「あら、ディンガルでは割と人気ある方なのよ? 端正な顔立ちで頭脳明晰、戦闘も嗜んでいて魔法も使いこなす文武両道な方ですから」
「でもトンガリだし…」
「そ、そんなこと言ったらコーンス族だって角があるわよ…?」
「あれ角じゃないでしょーっ!!」
「そ、そうだけどっ」
「あとね、こうほとんどクリアしてしみじみと思ったのだけどね」
「何?」
「これ言っていいのかわからないけど、でも我慢できないから言うわね」
「またそういう…あまり問題になりそうなことはやめてよね」
「ジリオンさんとイーシャさんって本当いらなかったわね」
「ちょ、やめなさいよっ!」
「またシナリオがお粗末で…身を犠牲にしてなんとか維持させてた想いの人、って設定はまだともかく、同じ無限のソウルなのになんでジリオンはクリスタルに閉じ込められていて私はなんともないわけ? おかしいでしょうが」
「いや、そうかもしれないけれど…」
「そもそも彼が無限のソウルである必要性があまりにもなさすぎない? ノエルより無限のソウルの力が見えないわよっ」
「えっと、その、そうかもしれないけれど好きな人もいるだろうしやめない?」
「ジルオールが好きなら彼の存在は許してはいけないのよーっ!」
「そんなおおげさな…」
「だいたい鍛冶屋の息子がなんで冒険者になるのよっ」
「そういうことはせめて小説読んで言ったら…? あとそれを言ったらあなたは旅商人の娘よね…?」
「………。 で、でもうちのお父さんはロストールのスパイでっ」
「あなた視点では旅商人よね」
「…そうですね………」
「まぁとりあえずそんな感じでひとまずジルオールプラスは休憩」
「それじゃあそろそろ書くのかしら?」
「何を?」
「…。 あなたここをなんだと思ってるの?」
「うーん…まだちょっと話が思いつかないし…どっちかというといろいろとイライラと…」
「まだあるの?」
「言い出したら終わらないから今回はやめておくわ…」
「…それでよくそこまで埋まったわね…」
「プラスは通信機『だけ』には感謝してるわ…」
(終)
いつものことですがオチ無しで…
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