数分で読める小話を置いてます。 暇潰しにはなるかもしれません。
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「ん、と・・・エレンディア?」
「何? ザギヴ」
「この前こう言ってたのに、その・・・違うのね?」
「あら、ザギヴ。 私とカルラの濡れ場でも期待してたの?」
「違うわよっ!! でもあなたそんな風に言ってたじゃない、ってことでっ」
「ふっ・・・」
「何よ、その変な悟りきった目は」
「・・・『変な』はいらなくない?」
「余計なとこ絡んでないで言いなさいよ」
「むー。 まぁ実際私も書き出す前はわりとえっちぃイメージだったのですよ。 そんなシーンもイメージがあったのですよ」
「エレンディアって・・・」
「いあでもね、聞いて。 本っ当カルラってめんどいわね」
「ちょっとちょっとー、何好き放題言っちゃってくれてるかなー? エレンディアは」
「あらカルラ」
「ん。 久しぶりザギヴ。 えっちぃだのそんなシーンだの好き放題言った挙句にめんどいってどういうことかなー?」
「だってそうじゃないよ。 はっきり言うけどそのつもりでその方向に向かって書き出したわよ、私は! でもね、あなたがその道筋全て潰してくれたのよ!」
「いあ書いたのあなたじゃないよ・・・」
「そうね・・・」
「例えば、掴みのあたりの頬を触ってきてこちらが触ろうとすると逃げるところ!」
「それはエレンディア自身が逃げるって思ってたじゃないさー」
「そうだけど! あまりにも自然に逃げるしそのあと触れない距離まで自然に逃げるし! その上自分のことはごまかすくせに私のことは見透かしてくるしっ!」
「ま、あたしってそういう人だからー」
「だからそれよっ! それのせいで全然そっちに話がいかないどころか殺し合いよっ!」
「まぁ違う意味で年齢制限になりそうな感じだったわね・・・」
「あははは。 無い無い、ザギヴってばー。 エレンディアにそんなの書けるわけないじゃないよー」
「・・・」
「ま、まぁまぁ。 書けなくたっていいじゃないの、気にしないでいいわよ」
「てーかさー、あの殺陣シーンってアリなの?」
「アリって?」
「あんなお粗末なので読んでくれた人に伝わるんかねー? って」
「書かないで文句言われて書いたらお粗末とか・・・」
「お、落ち着いてエレンディア。 カ、カルラの照れ隠しみたいなものよっ」
「あははは。 ま、そうねー。 照れるよねー、することはしっかりしちゃったからさー。 ザギヴとは違って」
「っ!?」
「あ、ちょっと待って。 こんなところでそんな広げ方すると収拾つかないからやめて」
「まーあの感じだとあれの続き書いたら18禁かもねー。 ザギヴの方の続きはアトレイアに取られちゃいそうな気もするけどー」
「っ!!?」
「やめてやめてー」
「・・・人をまともに愛せないようなあなたにそんなこと言われる筋合いは・・・」
「うん、そうね。 そんなあたしの相棒になって求めてくる人がいるんだから不思議よね。 誰かさんの場合はただの上司と部下なのに」
「うるさいわねっ!!」
「やーめーてーよーっ」
「・・・なんかたいへんなことになってるが、行かなくていいのか? ルルアンタ」
「今行ってもどうにもならないのー。 それよりお伝えしないといけないことがあるからあっちはほっとくしかないのー」
「お伝えしないといけないこと? なんか穏やかじゃないな」
「えっとね、拍手のこと前に話したのだけど、エレンディアってばやっぱりまた忘れてて、またもらってたのだけど」
「あー・・・なんか前に付けておいて存在を忘れてたってやつだっけか?」
「それでね、どこに拍手をもらったかはタイトルでわかるようになってて、その・・・戯言の方に拍手もらうとどれに拍手もらったかがさっぱりわからなくて・・・」
「・・・。 なんていうか・・・どうしようもねぇな・・・」
「小話ほとんど書かないで戯言ばかり更新してるエレンディアが悪いのー」
「勝手なことばかり言わないでルルアンターっ!!」
「ちょっとちょっとー、話の途中で逃げないでもらえるかなー、エレンディア」
「そうね、ちょっとカルラにはっきり言ってもらえないかしら。 全然わかってないみたいだし」
「んー? 何がわかってないのかしらー? わかってないのはザギヴの方じゃないのー?」
「あー、お前さんら少し落ち着いて・・・」
「ゼネテスは黙ってもらえるかなー? あなたエレンディアのことはどうでもいいでしょー」
「そうね。 いまだ未練たっぷりじゃなかったかしら?」
「おいおい、俺までとばっちりかい? どうでもいいなんて思ってないぜ? 未練は・・・そりゃあるが、それをエレンディアとなら越えていけると・・・」
「だーっ! ゼネテスまで加わらないでよーっ!!」
「えっと、拍手をくださった方ありがとうなのー。 ちょっとあっちがうるさいですけど、エレンディアは拍手本当嬉しかったのー。 ただ、今言った通りなので小話の方はわかるのだけど戯言の方は何に拍手をもらったかわからないの、ごめんなさいなのー」
「不定期すぎる更新ではありますけど、励みになります、ありがとうございます!」
「だからエレンディア逃げるんじゃないわよー」
「エレンディア? あなたがはっきりしないからカルラもゼネテスも勘違いしてるのよ?」
「勘違いたぁずいぶんだな」
「どっちが勘違いなのかわかってないみたいねぇ、ザギヴってば」
「うう、勘弁してよ・・・」
「エレンディア、オチくらい目途つけて話は広げるのー・・・」
「ごめんなさい・・・」
(終)
どうしようもないな・・・
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