ジルオールで戯言

去年の話ですが

「そういえばさー、エレンディア」
「何よ、カルラ」
「この前の私の話だけど、さらっとあなた矛盾してるわよねー」
「何が？」
「喧嘩になりかかってる時に『言葉はいらない』とかほざいておいて、最後では返事を求めてるわよね？　なんなの？」
「・・・。　今更・・・去年の話の粗探しとか・・・」
「粗探しのつもりはないんだけどねー」
「正直に言うならば、アップして２日後には気づいたんだけど。　そこを書き換えようとすると話自体をいじる必要が出てくるし、雰囲気の方が大事と思ってそのままにしてた、ってのと・・・」
「と？」
「誰かつっこんでくれないかなーっていう淡い期待を・・・」
「こんな過疎ブログでつっこみを求める方が間違ってるのー」
「・・・」
「だいたいが年数回更新だしねー。　迷い人以外には来ないっしょー」
「・・・」
「そういう反応求めるならもっと更新するべきなのー」
「わかってるわよっ！　でもできないものは仕方ないでしょっ！！」
「うわ、逆ギレだ」
「エレンディアは自分が読みたいものを書いてるはずなのに、自分で書かないからいつまでたっても読みたいものはできないのー。　考え自体が矛盾してるのー」
「ルルアンタ・・・口にするべきではないことってあるのよ？」
「事実じゃん」
「事実であっても！　なぁんでそんな中の人だけ知ってればいいようなことを公開しなくちゃならないのよーっっ！！」
「更新のネタがないからなのー」
「やめてルルアンタ、言ったそばからどんどんネタばらしするのはやめて・・・」
「どうせ誰も見てないから平気なのー」
「るるあんたぁぁぁぁあぁぁっ！！」

「ちょっとー、ルルアンタちゃーん。　今回私がつっこみ役だったはずなんだけどー。　全部持ってかれてるんだけどー」
「カルラちゃん、ごめんなさいなの」
「私には謝らないわけね・・・」
「全部本当のことなの。　何を謝るのー？」
「・・・」
「まーそゆわけで書きなさいよー」
「善処します・・・」
「政治家より信用ならない言葉なのー」
「ルルアンタぁぁあぁぁぁっっ！！」



（終）