レッスルで戯言

（１年以上経過か…はは、参ったな）

「実に１年以上経過してもはや放置ブログとして認知されたことだろう。　ここはきれいさっぱりここのことは忘れて生きるいうのも…ぐはっ」
「社長ぅ？　そういうバカなこと言ってるとぉ、あの世逝きだよー？」
「真鍋お前ね、素人にプロレス技ってやっちゃいけないって知らないの？　さりげなく今のラリアート首狙ったよね？」
「ですが、社長はコーチ資格もあるので素人ではないですね」
「いやそんなことはないっ。　私は素人だよっ、霧子くんっ！」
「えー、何ー？　じゃあそんなのにコーチされてるあたし達ってプロじゃないわけぇ？　なら問題ないじゃん？」
「お前、そんなのって…」

「てーか社長マジ書いてないだろ、死ね」
「お前さ、言っていいことと悪いことって知ってるか？」
「まぁまぁ真鍋さんも本気で言ってるわけではないんですし」
「本当かっ？　あれ絶対本気で言ってるだろっ！？」
「言い訳も話逸らしも正直どうでもいいんですけどぉ？」
「こいつ解雇しましょうよ、霧子さん」
「団体のJrタイトルホルダーをですか？　社長は少々冷静になった方がよいのではないでしょうか」
「えっと、どうしたらこれで冷静になれるのでしょうか」

「だいたいさ、社長今回アカイイトで戯言書こうとしてできなかったよね？」
「お前さ、本当やめて…お願い…」
「もうキャラ忘れてるじゃん？　話も忘れてるんでしょ？」
「ねぇ、お願い…やめてください…」
「実にン年ぶりにアイデア浮かんだけど本編の設定忘れて、書くの止まったよね？」
「やぁめろよぅ！」
「うるさいわね、なんなのよ」
「あ、南さん。　こいつがさー、へたれだから事実言ってるだけでぎゃーぎゃーうるさいのよぅ」
「ついに社長をこいつ呼ばわりか、このチビガキは…」
「南さん、静かにしちゃえばいいよー」
「ふざけんなーっ！」
「練習の邪魔なんでいい加減にしてくれない？」
「お前ら社長をなんだと！」
「絞めるわよ？」
「…」

「でも実際事実でしょうよ、社長」
「…ええ、まあ、はい」
「まー公式にしたって、個人の感想ではあるけどアオイシロ販促の葛はすでにアカイイトの葛じゃなかったよねぇ。　中の人がもう葛みたいな役やってなかったからかなぁ」
「お前って簡単に敵を作るよね」
「まぁちょうどいい時期になったんだよ、どうせ今まで放置なんだからここで腰落ち着けてアカイイトとかレッスルとかやり直しなよ。　そしたらいろいろアイデア湧くと思うよー」
「真鍋さん、いいこと言いますねえ」
「あ、今ネトゲがちょうどおもしろいところで」
「南さーん、社長が根暗地雷女とか言ってますよーっ」
「なんですってえっ！！」
「お前ふざけんなっ！　南っ、そんなこと言ってないっ」
「あんなだから市ヶ谷くらいしか友達いないんだとか、同じ関節でもミミを見てみろとか、好き放題言ってましたよー」
「…社長」
「いあ言ってないからっ、本当っ、マジでっ！」
「言い遺すことが何かあるなら逝く前に言うといいわ…」
「ちょっ、霧子さんっ！！」
「とりあえず救急車を呼んでおきますね」
「まぁぁぁってえぇぇぇぇぇっっ」


（終）

　来年こそは…いや来年のことを言うと鬼が笑う…っ