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数分で読める小話を置いてます。 暇潰しにはなるかもしれません。
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 (まあ世間に疎くなってて…、な話)

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「社長ーっ! しゃあちょうーーっ!!」
「…」
「たいへんっ、たいへんっスよーっ!」
「…相変わらず無駄に暑苦しいな、真田は」
「第一声からそれっスか…」
「で、なんだ? 何かあったか?」
「そうなんスよ、たいへんっスよ社長っ!」
「わかってる、皆まで言うな真田」
「さすが社長っ、もう知ってたんスねっ!」
「まさか市ヶ谷が1年も経たずに自分の団体から出て行くとはなー…。 いやあれは驚いたよ」
「何の話してるんスかーーーっ!!」
「…2人とも初めてレッスルで戯言を書くのにつかみから漫才にするのはやめていただけないでしょうか?」

「で、なんだっけ?」
「はい。 今の団体の状況的に新日本女子からマイティ祐希子を引き抜くのがよろしいかと」
「結局霧子さんもやってるじゃないスかーっ!」

「…で、なんだっけ?」
「えっとねぇ…レッスルのサントラが発売されるんだってよー」
「そうなのか! いやー、前から欲しい欲しいとは思ってたんだが…」
「真鍋さん、社長や他の方が信じそうな嘘はやめてください」
「はいはいー」
「嘘なのかよっ! 欲しい人間に期待させるようなことはやめろよっ!」
「レッスル2の発売が決定したんスよ!」
「いやいくら俺でもそう連続で騙せると思うな、真田」
「いえこちらは本当です」
「何ーっ! バカなっ!?」
「…どうして『バカなっ!?』なのでしょうか?」
「だってキャラデザの(以下自粛)」

「ところで以前の戯言でカウンターが1500と言っているのですが、あれは1000の間違いです。 こっそり直そうかとも思ったのですが今日気づいたので今更意味がないため、ここでお詫びします」
「霧子さん何言ってるんスか?」
「と言うかぁ、話がすり変わってるんですけどぉ?」
「諸般の事情によりこれ以上続けると問題ありそうなので切ります」
「有能な秘書に支えられて団体はあるということがわかるな、みんな?」
「…で、無能な社長が……」
「…」

「ところで、この情報ってかなり遅くないのぉ?」
「お前本当嫌なとこばっかつっこむな」
「まあ社長の自業自得とも言えますが」
「すでに外国人キャラデザの方と新加入外国人キャラが決まってるっスね」
「次は追加技か…」
「私はぁ…シュバインとかいいと思うなー」
「ビーナスもよろしいのではないでしょうか」
「アイコノクラズムもいいと思うっスよ」
「…君達、その特定選手に偏った技選択はやめないかい?」

「でも実際どんな技がいいんでしょうね?」
「やっぱぁ、個性が欲しいじゃな~い?」
「熱い技であればなんでも構わないっスよ、自分は!」
「個性って言うかだな、基本的にはどの技というよりは増えてくれればなんでもいいと思うがな、俺は」
「ええー、社長ってば冷たーい」
「いやサバイバーは過去シリーズに比べ少なかったかのように感じるんだ。 実際どうだったかはわからないんだが」
「わからない? …お調べには?」
「…」
「いや調べてからいいましょうよ、社長…」

「ここで絶対採用されない技を出してみるとかどうだろう?」
「それ何がしたいんスか…?」
「例えばどんな技でしょうか?」
「ファイヤバードスプラッシュとか」
「キン肉バスターとかはぁ?」
「おおっ、そんな感じだ真鍋っ」
「…」
「…」
「いや本当そのバカを見る目は勘弁してください、2人とも…」
「最初のってなんで絶対採用されないのぉ、社長?」
「あの技は4分割できないだろ、普通に考えて」
「真鍋が言ってるはどうしてっスか?」
「え、だって著作権が…」



「まあ発売がいつになるかはわからないけど楽しみだな」
「初めての戯言をこんな適当に…」
「き、霧子さん落ち着くっスよっ!」
「えーっと、じゃああたしはこれでーっ」
「ま、待てっ。 お前だけ逃げるな、真鍋っ! 俺も連れてけっ!」
「社長っ!!」



(終)

 註・いや本当いろんな意味ですいませんな出来ですね、これは。
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