数分で読める小話を置いてます。 暇潰しにはなるかもしれません。
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「社長ぉ~」
「ん? コーヒーのおかわりもらえるか?」
「…今時どこもドリンクバーですよぅ。 って、そうじゃなくてっ」
「特にオーダーはないが…」
「社長…いくらなんでもボケすぎなんじゃないんですかぁ?」
「そんなこと言ってもバカンスに行ってるというのにウエイトレスやってるお前に言われる筋合いは…」
「無駄話は置いておいて話を進めませんか?」
「すいません、霧子さん…」
「思いつきのネタがあるんだが」
「なら書きゃいいじゃねーか、社長」
「バカね。 書く気があるならもう書いてるわよ。 書いてないのだから書く気がないのでしょう」
「いや当たらずとも遠からじではあるんだが、SSのネタってわけではないんだ」
「はあ?」
「思いついて試しに台詞あわせしてみたらいい感じかなーって…」
「何を言ってるんですか? 社長」
「ただこんなピンポイントなネタについてこれる人がいるのやら、という気もするんだよなあ…」
「なんだかよくわからねーけどとりあえず書いてみりゃいーじゃねーか」
「あなたもう少し考えてしゃべる方がいいわよ?」
「おいうっちー、喧嘩売ってるなら買うぞ?」
「おいおい。 まあとりあえず書いてみるか」
『ストロベリーシェイクSURVIVOR』
橘樹里亜=藤島瞳 浅川蘭=伊達遥 冴木涼子=井上霧子 渡蟹上海=社長
単行本P.45よりP.47まで
遥「え」
遥「デビュー戦ー」
遥「ですか?」
社「そーよ そろそろいいかなと思ってさ」
遥「…でも」
遥「大丈夫…でしょうか… 私 まだ…」
社「へーきへーき まあまだ前座なんだし 軽い気持ちでいこうよ」
瞳「社長」
瞳「本ッ当に大丈夫なんでしょーね」
社「わあ 瞳ちゃん!」
社「今海外遠征中じゃなかったっけ?」
瞳「そんなことはどーでもいいんですっ」
瞳「ですからっ 対戦相手の実力とかその辺は信用していいのかと聞いているのですっ」
社「は?」
瞳「遥ちゃんをデビューさせるんですよっ!!? ならば相手もそれ相応の噛ませ犬を用意していただかないとっ!!」
社「はあ」
霧「あなたは海外から戻ってきてまで何を言ってるんですかーっ!!!!」
瞳「…私はデビュー当時カオスやモーガンと戦わされてました」
遥「えっ…」
霧「ちょ…そんなことさせられてたの? 言ってくれれば!」
瞳「全部タッグ法でした」
瞳 こっちはがんばってるっていうのに
瞳「評価値にこだわる姿勢は嫌いです」
遥「………」
霧 だからあの頃信頼低かったのね…
霧「………そう……」
瞳「私は遥ちゃんは素質十分なんだから評価値にこだわらせたくないんです!」
瞳「ねっ 遥ちゃん!」
遥「そうです…よねっ!!」
遥「許せない…です 瞳さんの…良さがわかってない…なんて!」
遥「…私も…その場にいたら…一緒に戦ったのに…!」
瞳「へっ…」
瞳「え… いや…そういうことじゃなくて…」
瞳「その…」
瞳「デビュー戦がんばってね…」
遥 ハイ!
社「オッケー んじゃ来月ねー」
霧「………」
註・樹里亜が瞳である必然性は特別ないです。
「とまあこんな感じで」
「なんですか? これは」
「思いついたはいいが自分はマンガ描けないんで誰か書いてくれると嬉しいなー、と思うわけだ」
「これとレッスルを重ねるって人がいますでしょうか…?」
「社長っておかしなものばかり書くよねー」
「消費者は黙ってろ」
「何よーっ。 一般参加なんて久しくしてないわよーーーっ」
「どんなであろうと消費者なのは事実だろうに…」
「何のお話ですか?」
「あ、あははは…。 なんでもないなんでもない」
「富沢が晴海で…」
「何年前の話よーーーっ。 ビッグサイトでしょーーーっ」
「はあ?」
(終)
「ん? コーヒーのおかわりもらえるか?」
「…今時どこもドリンクバーですよぅ。 って、そうじゃなくてっ」
「特にオーダーはないが…」
「社長…いくらなんでもボケすぎなんじゃないんですかぁ?」
「そんなこと言ってもバカンスに行ってるというのにウエイトレスやってるお前に言われる筋合いは…」
「無駄話は置いておいて話を進めませんか?」
「すいません、霧子さん…」
「思いつきのネタがあるんだが」
「なら書きゃいいじゃねーか、社長」
「バカね。 書く気があるならもう書いてるわよ。 書いてないのだから書く気がないのでしょう」
「いや当たらずとも遠からじではあるんだが、SSのネタってわけではないんだ」
「はあ?」
「思いついて試しに台詞あわせしてみたらいい感じかなーって…」
「何を言ってるんですか? 社長」
「ただこんなピンポイントなネタについてこれる人がいるのやら、という気もするんだよなあ…」
「なんだかよくわからねーけどとりあえず書いてみりゃいーじゃねーか」
「あなたもう少し考えてしゃべる方がいいわよ?」
「おいうっちー、喧嘩売ってるなら買うぞ?」
「おいおい。 まあとりあえず書いてみるか」
『ストロベリーシェイクSURVIVOR』
橘樹里亜=藤島瞳 浅川蘭=伊達遥 冴木涼子=井上霧子 渡蟹上海=社長
単行本P.45よりP.47まで
遥「え」
遥「デビュー戦ー」
遥「ですか?」
社「そーよ そろそろいいかなと思ってさ」
遥「…でも」
遥「大丈夫…でしょうか… 私 まだ…」
社「へーきへーき まあまだ前座なんだし 軽い気持ちでいこうよ」
瞳「社長」
瞳「本ッ当に大丈夫なんでしょーね」
社「わあ 瞳ちゃん!」
社「今海外遠征中じゃなかったっけ?」
瞳「そんなことはどーでもいいんですっ」
瞳「ですからっ 対戦相手の実力とかその辺は信用していいのかと聞いているのですっ」
社「は?」
瞳「遥ちゃんをデビューさせるんですよっ!!? ならば相手もそれ相応の噛ませ犬を用意していただかないとっ!!」
社「はあ」
霧「あなたは海外から戻ってきてまで何を言ってるんですかーっ!!!!」
瞳「…私はデビュー当時カオスやモーガンと戦わされてました」
遥「えっ…」
霧「ちょ…そんなことさせられてたの? 言ってくれれば!」
瞳「全部タッグ法でした」
瞳 こっちはがんばってるっていうのに
瞳「評価値にこだわる姿勢は嫌いです」
遥「………」
霧 だからあの頃信頼低かったのね…
霧「………そう……」
瞳「私は遥ちゃんは素質十分なんだから評価値にこだわらせたくないんです!」
瞳「ねっ 遥ちゃん!」
遥「そうです…よねっ!!」
遥「許せない…です 瞳さんの…良さがわかってない…なんて!」
遥「…私も…その場にいたら…一緒に戦ったのに…!」
瞳「へっ…」
瞳「え… いや…そういうことじゃなくて…」
瞳「その…」
瞳「デビュー戦がんばってね…」
遥 ハイ!
社「オッケー んじゃ来月ねー」
霧「………」
註・樹里亜が瞳である必然性は特別ないです。
「とまあこんな感じで」
「なんですか? これは」
「思いついたはいいが自分はマンガ描けないんで誰か書いてくれると嬉しいなー、と思うわけだ」
「これとレッスルを重ねるって人がいますでしょうか…?」
「社長っておかしなものばかり書くよねー」
「消費者は黙ってろ」
「何よーっ。 一般参加なんて久しくしてないわよーーーっ」
「どんなであろうと消費者なのは事実だろうに…」
「何のお話ですか?」
「あ、あははは…。 なんでもないなんでもない」
「富沢が晴海で…」
「何年前の話よーーーっ。 ビッグサイトでしょーーーっ」
「はあ?」
(終)
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